キッズフォト出張撮影専門「キッズフォトスタジオ パステル」東京都練馬区

~子ども達の言動を熟知している元保育士が魅せる、自然光を使った子ども達のナチュナルな姿の魅力~

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子ども達からの告白!?

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毎月、とある幼稚園さんでお誕生日会の撮影をさせていただいているのですが、先月12月、そこで子ども達から「嬉しいお言葉」を聞くことになるとは・・・

年長組の男の子だったんですけど、ちょうどその子はお誕生日の月だったらしく、年長組はステージ上で自分の名前以外にも、将来、就きたい職業を話すことになっており、その場でなんと・・・

年長組の男の子「将来の夢は、カメラマンです。楽しい瞬間をたくさん(写真)残してあげたいからです。」

と、スピーチしたので、観覧席に座っていた子ども達も一斉にわたくしの方を見ますし、スピーチの内容・理由も立派すぎて、あの時は、写真を撮りながらびっくりと同時に嬉しさも込み上げてきましたね。
カメラマンを10年くらいしているけど写真を撮っていて、そのような出来事に遭遇したことが今までなかったですから、尚更ね。

そして、今月1月の昨日のお誕生日会では、現在はコロナウィルの関係で学年ごとにお誕生日会が行われているので、上記の内容は知らないハズにもかかわらず、今度は年中組の女の子から「カメラマンになるには、どうしたらいいの?」との質問なども飛び交いましたので、本当に驚きましたわ。

ちなみに、その質問の答えを含めましたお話の続きは・・・

私「まずは、カメラを買ってね」
年中組の女の子「もうカメラ、もっているよ」
私「じゃあ、一緒にみんなの写真を撮るのを手伝ってくれる?」
年中組の女の子「(笑顔でにこっとしてくれました)」

保育士時代もそうだったけど、子ども達とかかわっていると、想定外のハプニング?だらけで、その度に色々と考えさせられ、発見もありで、勉強になるわ。

さて、これを励みに、これからも子ども達の魅力的な瞬間を、たくさん写真に残し続けるぞ!
2021年01月21日 22:04

幼稚園や保育園の音楽発表会で写真を綺麗に撮る方法

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今まで3回に分けまして、写真を撮る上で是非、知っておいていただきたい
「シャッタースピード」
「絞り値(F値)」
「ISO感度(いそかんど)」
の使い方や考え方などをお伝えをさせていただきましたが、今回からは場面ごとに当社が実際に幼稚園・保育園で撮影する際、カメラの設定値や撮影する際の注意点やその理由、そして、考え方なども織り交ぜながらお伝えをいたしますので、今後のお子さんの写真撮影の際に是非、ご参考にしてみてください。

2月に入りますと「発表会関連」の行事を、パパさんやママさんで写真撮影の機会があるかと思いますので、今回はその中の1つ、「音楽発表会」に焦点を当ててお話をしたいと思います。

■ その1「場所取り」
写真の良し悪しを決める一番大事な撮影場所の決め方ですが、基本的に下記の4箇所に絞られます。

① 最前列
② 左右のいずれかに立つ
③ 後方で脚立を使って立つ
④ キャットウォークを使う(設置されていて使用OKであれば)

この時、何を一番に考えて撮影場所の位置を決めているかといいますと、「観覧者の頭を避けることができる場所」を考えています。
写真の全てに誰かの後頭部がずっと写っていると、あとで写真を見てみても、あまり気持ちの良いものではないですからね。

お子さんが最前列であれば、撮影者も最前列がベスト!ですが、お子さんが2列目以降ですと前の子と被る恐れがありますので、逆に最前列はNGです。
理由は角度的に前の子と被ってしまった時、身動きが取れなくなり、全く写真が撮れなくなるリスクが十分に考えられる為です。
その為、一度場所を決めても撮影位置が調節しやすい左右や、脚立を使って後方での撮影が良いでしょう。また、ひな壇があり、その一番後ろにお子さんが居る場合も、最前列より後方で脚立に立って撮る方が、お子さんの目線もくることもありますし、最前列で座って下からのアングルより、しっかり表情も正面で捉えることができますからね。

ちなみに、市民会館などのように観覧席がひな壇になっていれば、2列目以降でも大丈夫ですが、それでも基本的に前の方はお客さんが多く、さすがに目の前に座られてしまうとやっぱり頭が入ってしまいますので、お客さんが少なくなるホール客席の真ん中以降の後方がベストでしょう。

■ その2「カメラとレンズ」
通われている園の園児数や撮影場所・発表方法にもよりますが、基本的に「運動会と同様に望遠レンズは必要」と考えて準備をされていた方が良いかと思います。

また、音楽発表会はフラッシュ撮影はNGの所が多く、特に市民会館系は100%NGという環境です。それに加えて望遠が必要となりますと、F5.6以上のレンズがほとんどかと思いますが、市民会館とかであれば光量があり、尚且つ、音楽発表会は動きもあまり無いので、シャッタースピードは1/250前後あれば十分ですから、F5.6の望遠レンズでもISO3200ぐらいで済みますので、ブレやノイズの心配もほとんどないですが、問題は園で行われる発表会です。

市民会館などは大きな照明でプロがしっかりと調節してくれていますが、園でそのようなしっかりした照明下での撮影は難しい為、ISO感度は必然的に高めの設定が必要となります。
幸いな事に、先に述べました通り音楽発表会はほとんど動きはありませんから、1/250ぐらいのシャッタースピードで固定して、露出計を見ながら若干+(プラス)に補正して明るめに撮れていれば、それでも高感度といいましても、ISOSO6400前後まで上げることが出来れば、明るめに撮れることが多いですからノイズも目立ちにくく、綺麗に仕上げることが出来ることでしょう。

ちなみにカメラですが、市民会館などはホールが広いので焦点距離を稼ぐことができる、APS-Cカメラ(キャノンの場合は、一眼レフはEOS KISS X10iやEOS 90D。ミラーレスはEOS KISS M2やEOS M6 MarkⅡなど。)が良いでしょう。
使用レンズが300mmのレンズであれば、キャノンの場合は×1.6倍になりますので、480mm相当の超望遠レンズとなりますからね。
センサーが小さいので、高感度画質は大丈夫?と心配になるかと思いますが、大丈夫!光量がありますので、ISO3200まで常用が余裕な現行のカメラであれば、少し明るめに撮ることが出来れば、画質の劣化は気にならないと思います。

対して園での撮影の場合は、光量が少なくなりますのでISO6400前後の高感度撮影に耐えられる「フルサイズ」センサーを持つカメラが良いでしょう。
センサーが大きくなり高感度耐久性が上がりますので、購入するとなりますとお値段も上がりますが・・・。(キャノンの場合は、一眼レフはEOS 5D MarkⅣやEOS 6D MarkⅡ。ミラーレスはEOS RやEOS R5など。)
レンズも70-300mmでは場合よっては足りないことも十分に考えられますので、100-400mmまであると心強いでしょう。

わたくしも音楽発表会撮影時は、カメラは基本的にフルサイズ。レンズはステージまでの距離により、70-200mm・100-400mmを使い分けています。
それでも焦点距離が足りない場合は、エクステンダー×1.4を使用して焦点距離を伸ばし、最大560mmまで対応できるようにしています。

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。

読んでいて「疑問点」や「もうちょっと、ここの部分を噛み砕いて教えて欲しい」などがございましたら、他の記事の内容でもOKです。ご遠慮なくお申し付けくださいませ。
2021年01月19日 22:04

子ども達の写真を綺麗に撮る上手なISO感度の使い方

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前回と前々回で、絞り値(F値)とシャッタースピードの使い方についてお伝えをしてきましたが、今回はカメラ3大要素の最後、「ISO感度(いそかんど)」についてお話をいたしましょう。

ISO感度は平たく言いますと、「光に対する受容度」を示しており、数字を大きくすると受容度が上がり写真も明るくなります。
ただ、ISO感度も他のシャッタースピードやF値と同様に一長一短で、その副作用としましてノイズ量が増えてします。

ノイズとはそう、あのツブツブしていてザラザラ感を感じさせるあれです。
一番分かりやすい例ですと、室内や夜間など、暗いところで写真を撮るとノイズの存在感を感じるのではないでしょうか。

そもそも、なぜISO感度を上げるとノイズ量が増えてしまうのか?ですが、ジュースを例に説明しますと、原液に水を入れて量を増やそうとすると味が薄くなるという理屈と同じで、レンズから入ってきた元々の光を、ISO感度を上げて光の量を増やそうとする過程の副作用としてノイズが発生します。
その為、ISO感度上昇に伴うノイズの発生自体を技術的に止めることは難しい為、各カメラメーカーも有効なノイズリダクションの開発や画素数を少なくして元の光を受容する量を増やすなど、別のアプローチで対応しており、現行のカメラならばISO3200までは許容出来るまでになってきました。

そこで、わたくしが普段、子ども達の写真を綺麗に仕上げるにあたり、ISO感度を上げる際に基準にしている考え方を下記に明記いたしましたので、ご活用くださいませ。

① シャッタースピードがブレを引き起こす限界まで低下している。(基準につきましては、過去のシャッタースピードの記事をご参照ください。)
② 絞り値(F値)が、意図していないピントボケを引き起こす可能性まで低下している。(基準につきましては、過去の絞り値(F値)の記事をご参照ください。)

そして、今回のブログで一番お伝えをしたかった事がもう1つあります。
それは・・・

「あえて高感度を使って明るく仕上げる」です。

今までの説明とは真逆なので、えっ!?なんで?ノイズが余計に増えてしまうのでは??と思われるかと思いますが、確かにノイズの量は理論的には増えますが、ノイズは暗い所が多ければ多いほど目立つという性質を持っています。
その為、その性質を逆手に取ってISO感度を上げて写真全体を明るくし、暗い所を少なくしノイズを目立たなくすることで、「ノイズも目立ちにくく」「見た目も綺麗にも見える」という、一石二鳥の解決策に繋がるわけです。

最後になりましたが、ポートレート(人物)撮影のコツは、適正露出(±0)より少し明るめに撮ることでもあります。
そうすると、肌に透明感も出ますし写真全体も明るくなりますので、写真をパッと見た時、綺麗で爽やかな印象にも繋がりますから是非、明るめに撮ることを心掛けてみてくださいね。

今回のISO感度の説明にあたり使用しましたサンプル写真のカメラ設定値を、下記に明記いたしましたので是非、ご参照ください。

■ カメラ設定値の参考資料
シャッタースピード: 1/500
絞り値(f値): F4
ISO感度: 8000
2021年01月17日 13:47

子ども達の写真を撮る上で、絞り値の決め方の基準とは?

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前回のシャッタースピードに引き続きまして、今回は絞り値(F値)についてお話をいたしましょう。

F値とは、レンズ本体に「F3.5-F5.6」などと書かれている、あの数字です。

この数値には、どんな意味があるのか?ですが、簡単に言いますと、「広角側ではF3.5で、望遠側になるにつれて最終的にはF5.6までF値が変わるレンズですよ。」ということになります。

では、F値が動くとどうなるのか?ですが、数値が小さい=ピントが合って見える範囲が狭くなり、数値が大きい=ピントが合って見える範囲が広くなります。

そうすると結論は自ずと、「数値を上げれば、ピントが合ってないという失敗がなくなるんですね!」になりますが、確かにF8以上まで数値を上げれば、ちょっと動いてしまって被写体と撮影者の距離が前後してもピントは合いますし、ピントを合わせる位置が少しぐらいずれていてもピントは合うので、ピント合わせに困ることが少なくなり、常にしっかりとピントの合った見やすい写真が撮りやすくはなりますから、確かに問題はないように感じるかと思いますが、前回のシャッタースピードと同様に、F値も上げれば上げる程、レンズから入ってくる光が制限されて写真が暗くなってしまいますので、その分の「ツケ」を、シャッタースピードを下げて支払うのか?それとも、次回でご説明しますISO感度を上げて(ノイズ量を増やして)支払うのか?を選ばなくてはならなくなりますので、そう考えますと、上げ過ぎも考えものとなる訳です。

ただ、例外はやはり1つだけあり、「晴天で順光」というシーンであれば、F8以上に絞ったとしてもISO感度も低くめで抑えられ、シャッタースピードも高速側で維持しやすいですが、それ以外の撮影環境では少なからず影響があり、特に、日陰→室内→夜間の順でツケの量が大きくなり、特に夜間になると支払いが追いつかず、フラッシュで光を足さないと被写体が撮れないということに陥ってしまいます。

そこで、撮影者の意図や環境条件・焦点距離などの細かいことはヌキにして、純粋に人数や列数だけを見て、ピント合わせに必要な絞り値を、少人数(2~3人で1列)での写真・グループ集合写真(5~10人で1~2列)・クラス集合写真(30人以上で3列)の大きく分けて3つに区分しまして、わたくしが幼稚園や家族写真などの撮影時に用いている、人数や列での絞り値(F値)の使い方を下記にまとめてみました。

この設定が記憶として入っていれば、むやみにISO感度が上がってノイズが多いザラザラな写真になってしまったり、シャッタースピードが低下してブレ写真になってしまったりせず、ISO感度(ノイズ)・シャッタースピード(ブレ)・F値(ピント)といった、写真に不可欠な3大要素のバランスが取れ、失敗も少なく綺麗な写真に仕上げることが出来ますので、F値の設定に迷われました場合は参考にしてみてください。

■ F値の参考資料
① 少人数(2~3人で1列)の場合
絞り値(F値): F4前後
② グループ集合写真(5~10人で1~2列)
絞り値(F値): F5~F6.3
③ クラス集合写真(30人以上で3列)
絞り値(F値): F8

最後に、F値はピントの広さだけに影響を与えるのではなく、背景のボケ方にも関わってきますので、今回は軽く触れておき、細かいことは別の機会にじっくりお話をいたしましょう。

F値の数値を小さくしますと、ピントが合って見える範囲が狭くなるデメリットはお伝えをいたしましたが、同時に「背景のボケ量が増える」というメリットがあります。
その背景のボケを狙って「明るいレンズ」と言われている、F2.8以下のレンズを使用して撮影するカメラマンがいるのがその主な理由です。

その為、ピント合わせが慣れてきてたら是非、チャレンジしてみてください。
一味違った、別の写真に会えると思いますよ。

次回は「ISO感度」について、お話をいたしますね。
2021年01月15日 13:25

子ども達の写真撮影でブレない最適なシャッタースピード

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キッズフォトスタジオパステルで代表兼フォトグラファーをしています村上と申します。

当社は普段、幼稚園などの行事撮影や、スクールの発表会撮影、七五三などの家族記念写真、宣材写真やイメージ写真など、個人・ご家族様から団体・法人様までジャンルを問わず幅広く案件を扱っておりまして、東京都練馬区を拠点にキッズフォト出張撮影を展開いたしております。

当社やわたくしに興味がございましたら、「当店について」サイトにてご案内いたしておりますので、是非、チェックしてみてね♪

さて今回は、子ども達の写真を撮る上で知っておきたい1つとしまして、「シャッタースピード」についてお話をいたします。

まず、皆さまにお聞きしたいことは、ブレブレの写真ばかり大量生産して、ブレ写真を省くと何十枚も撮っても記念に残せる写真がほんの数枚だけだったり、タイミングが合って良い表情していてもブレていて想い出の写真としてしっかり残せない・・・と、ブレによりあきらめざる得ない写真があった経験はございませんか?

特に幼児期の子ども達は大人と違って、しっかりと静止することは難しく常に動きますので、それならば一層、動くことを前提と考えて撮影しちゃいましょう。
子ども達に止まってもらうことを伝え説得するのは、エネルギーと時間も使いますし、それに、お互いに大変ですからね。

シャッタースピードの理屈が分かって自分でコントロールできるようになると、どれだけ動こうともブレに悩むことが無くなくなり、写真を撮るのがもっと楽しくなること間違いなし!

では本題ですが、シャッタースピードは=(イコール)シャッター幕の開閉時間を示しております。よって、光がカメラのセンサーに入る時間(量)に直結します。その結果、シャッタースピードを前後させますと、ブレ以外に写真の明るさにも影響を与えてきます。

シャッタースピードによる光の量とブレの関係性については、下記のようになります。

シャッタースピード: 遅い 1/10・・・・1/500・・・・1/4000 速い
露出(写真の明るさ): 明るい ーーーーーーーーーーーーーーー→ 暗い
ブレの量     : 大きい ーーーーーーーーーーーーーーー→ 小さい

で、結論的にブレを防止するには、シャッタースピードを上げれば良いということになりますが、その副作用としまして写真が暗くなってしまいますので、それを補う為、次回以降にお話をさせていただく、「ISO感度(いそかんど)」や「絞り値(F値)」も合わせて考える必要があるのですが、それはまた今度にいたしましょう。

では、実際問題、シャッタースピードはいくつにすればよいのか?という質問になるかと思いますので、わたくし自身が普段の撮影で、場面ごとに持っている基準のシャッタースピードをお伝えいたします。

座っているシーン: 1/200前後
歩いているシーン: 1/400以上(1/320でも動きの割には、意外とブレます。)
*歩きなどの軽めの動きの場合です。
走っているシーン: 1/1000以上。