キッズフォト出張撮影専門「キッズフォトスタジオ パステル」東京都練馬区

~子ども達の言動を熟知している元保育士が魅せる、自然光を使った子ども達のナチュナルな姿の魅力~

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子ども写真の撮り方「1-4.お子さんに指示していませんか?」

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「止まって!」
「教えたでしょ!」
「そうじゃない!」

などなど・・・

お子さんの写真を撮る時、大人の勝手な思い込みと、大人の世界で常識と言われている、綺麗・可愛い・かっこいいなどの形の枠組みを、子ども達に押し売りのように指示をして撮影し、お子さんにとっては何の想いれもない、大人だけが自己満足している写真を撮っていませんか?

横槍を入れての写真の撮り方は、子ども達に偏った先入観を持たせるだけでなく・・・

大人の指示待ちや顔色をうかがうようになる
覚えたことしか出来なくなる
自由に振舞えなくなる
表情が乏しくなる

・・・とゆうふうに、本来、子どもが持ち合わせている「子どもらしさ」が失われてしまう可能性もあります。

写真を撮る際に大人の価値観で、「そうじゃないのに・・・」と、ついつい口を挟んだりしたくなるかもしれませんが、そこはグッとこらえて1回は試しに、黒子に徹して黙って、その様子を写真に撮ってみてはいかがでしょうか?

声を掛けて子どもの動きを制限できない分、撮影の難易度は格段に上がるでしょう。
お子さんの好きな遊びによってはきっと、カメラのフレーム内に収めることすら難しく、全然撮れないかもしれませんが、一瞬を捉えることが出来た時は、きっと格別かと思いますよ。

何はともあれ、まずは是非、実践してみてください。
今までの写真とは違った(無かった)、「良い写真」が撮れるかと思いますよ。
2020年06月15日 21:24

子ども写真の撮り方「1-3.タイミングを見極めよう!」 

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第1章では主に、「写真を撮るにあたっての考え方」をお伝えをしておりますが、今までその端々で、写真のキーワードの1つでもある「タイミング」ついては、ある程度1-2のブログ内でも触れてはいますが、今回はもう少し詳しくお話をいたしましょう。

子どものスナップ写真で難しいのは、「カメラを意識させない一瞬の自然な姿にタイミングを合わせる感覚」です。
その為、撮影者は黒子に徹することになり、声は無論掛けられないので、子どもの動きをコントロールが出来ない為、自然に難易度は高くなります。
スナップ写真は、ありのままの自然な情景を、瞬間的に判断して写真に収めないとなりません。それがゆえに、事前の動作確認はありません。

声を掛けて「こっち向いて写真」の撮影であれば、多少なりともお子さん本人も写真を撮ることが前提の意識で写真撮影に挑むので、撮影者もタイミングを計りやすいしですし、失敗したら「もう1回」と言って何回でも納得いくまで、似たようなシチュエーションでの撮り直しや、更により良く見せる為に手を加えることも可能でしょう。

事前に準備が出来ることと言えば、撮影場所となるロケーションの下見ぐらいでしょう。

しかし、撮影場所の下見は結構、重要なのです。
わたくし自身も必ず、撮影前には早めに現場に到着して下見を行っております。
前回の1-2のブログでもお伝えをいたしましたが、ごみ箱などのあまり綺麗なものが周辺にないか?とか、葉に光があたり、ここは新緑を背景に綺麗に撮れそうだな・・など、事前にポイント見つけておくと、子どもの動きは確かに成り行きだけど、背景はこちらである程度、コントロールが出来ますからね。

とはいっても、事前にある程度、予測出来そうなアイテムがあるのは確かです。
それが今回、ご紹介いたしましたシャボン玉の写真です。

子どもは基本的にシャボン玉を追いかけて、手や足でシャボン玉を壊そうとしますからね。
ただ、具体的にどのように動くか?は、もちろん分かりません。が、タイミングは計りやすくなります。

ポートレート撮影にあたり、「原則的な考え方」の1つとしまして、

被写体が動いている場合は、撮影者は動かない。
被写体が止まっている時は、撮影者が動く。

ということが言われています。

今回のシャボン玉に当てはめてみますと、子ども(被写体)が動いている時に一緒に動いてしますと、実際にやってみますと分かりますが、何よりも動きながらの撮影は大変でタイミングを落ち着いて計ることが出来ないですし、夢中になりすぎて距離感が分からなくなってしまい、ぶつかってお互いにケガをする恐れもあり危険ですもありますからね。

実際のところ、わたくしも桜の背景で撮る!と決めて、ぶつからないように望遠レンズを使用し遠い位置で、桜が見えるように地面に座った低い角度で辛抱強く待って撮りました1カットです。
更になぜ、その場所に決めたかというと、もう1つの場所の決め手となったのは、「風の方向」ですね。
風が流れていない方向に居ても、シャボン玉は流れて来ないですからね。

子どもは動き回るのでタイミングが掴みづらく撮りづらいので、ついつい声を掛けたくなってしまうかとは思いますが、人は皆、子ども・大人を問わず、夢中になっている時が一番良い表情をします。
その瞬間を見極め、タイミング良く撮影するのは確かに難しいですが、捉えることが出来た時のその喜びは、ひとしおとなるでしょう。

撮影で得た失敗や成功の積み重ねは、いずれ経験となり、その経験を基に感覚的にタイミングが分かってくるようになります。
とはいっても、何も考えずに連写で撮った経験は、経験にはなりませんのでご注意を。
あくまでも自分なりに、人の表情の観察をし、動作と表情のタイミングを考えながら、シャッターを押す練習をしなくてはなりません。

会得するまではかなりの時間がかかりますが、考えて撮るクセがついた時、きっと写真は劇的に変わり、撮りたい写真が撮れるよにも、きっとなれますよ。
2020年05月25日 22:16

子ども写真の撮り方「0-2.意図的に傾けてみよう!」

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前回の「0-1.迷ったらアップで撮る!」の記事にて、中心から左右のどちらかに被写体を寄せて撮ることにより、平面的な写真を立体的に見せて撮ることが出来るお話しをいたしましたが、今回は更にワンランク上の撮り方をチャレンジしてみましょう。

とはいっても、そんなに難しくはありません。

結論を先に言いますと、「傾けるだけ」です。

今回の写真の場面を撮ろうとすると、通常は水平で撮るかと思いますが、そこをあえて傾けるといかがでしょうか?なんだか写真に躍動感を感じませんか?

だからといって、「よし!写真に躍動感を出すぞっ!!」と、常に角度をつけて写真を撮ってしまいますと、後で見返した時、単に見づらい写真になってしまうので、ほどほどにお願いしますね。

ちなみに写真を傾けて撮影するにあたり、注意していただきたいことは下記の2点です。

①角度
人は平行を基準に物を捉えていますので、あまりにも角度をつけすぎると上下(地面と空)感覚がおかしくなり「不安定な写真」となってしまいますので、注意しましょう。
②傾ける方向
方向を間違えると躍動感どころか、傾けていることがマイナス要因となり「写真を平行にしないと見づらい写真」になってしまいますので、方向にはくれぐれもご注意を・・・。

とはいっても、角度や方向の度合いというものは、まさしく「感覚」の部分。

そして感覚というのは、まさしく「チャレンジ(体験)による経験(失敗と成功)の蓄積」でしか生まれてきませんし磨かれませんので、最初から上記の2点ばかりを気にして身動きが取れなくなり、チャレンジ出来なくなってしまってはいつまでもたっても「経験=感覚」が得られませんので、まずは何も気のせずに、傾き写真を楽しみましょう!

ある意味、「見切り発車」で良いかと思います。

経験が無い状態で失敗しない方法を考えていても、たかがしれていますし、時間が無駄になってしまうリスクも大きい。
それならば、少しでも「生きた経験」を通して、失敗の度にその都度、対策を施しながら前に進む方法の方が、最終的には時間的の短縮や感覚にも磨きがかかり、効率がよいハズですからね。
2020年05月18日 21:12

子ども写真の撮り方「0-1.迷ったらアップで撮る!」 

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子ども写真の撮り方「第1章」で、写真を撮影する際の考え方を述べてきましたが、今回のお話は内容が前後はしますが、第0章としまして理屈を抜きに直ぐに実践出来る、子ども写真の撮り方をお伝えをしたいと思います。

お子さんをファインダーやモニター内に捉えてシャッターを押すことが精一杯で、最初から冷静に背景まで気にして撮ることはなかり難易度が高く難しいと思います。
そこで、初心者でも直ぐに実践できる撮り方の提案としまして、「アップで写真を撮る」ことを推奨いたします。

ポートレート(人物)撮影で一番撮りたい部分は、やはり「人の表情(顔)」かと思います。
経験を重ねて写真を撮ることに慣れてくれば、写真を撮る際の「目的」に合わせて、

「手元も入れてやっている所を撮っておこう」
「足まで入れて歩いている様子を分かるように撮っておこう」
「どこのイベント会場で、どの付近で撮ったのかが分かるように、広めに撮って背景も入れておこう」

と、だんだん撮った後の写真を見て、「こうして撮っておけば良かったな・・・」という経験と学習をすることで分かってきますが、そこに辿り着くまでは個人差はありますが、結構、そこまで理解して分かって撮れるようになるまでは時間がかかるものです。

さて、本題の「アップ写真を推奨する理由」ですが、上記の内容から気づいた方もいらっしゃるかもしれませんが、アップ写真は誰でも簡単に「明確な目的」を得ることができます。
目的がはっきりしていれば、考える時間や悩みも少ない=構図の安定や撮影者の意図がはっきりした見やすい写真が簡単に撮れるからです。

構図も最初は、日の丸構図で真ん中に人物を置く撮り方でもOK。少し慣れてきて余裕が出来たら、今回の写真のように左右のどちらかに人物を少し寄せるだけで、平面的な写真に立体感を持たせたり、何気なく背景も入れることもできるようになります。

物事は何でもそうですが、やっぱり「慣れ」は大事な要素かと思います。
慣れるということは、「行動・実践」をしているということ。
行動・実践をしているということは、「失敗も成功も経験」しているということ。
失敗も成功も経験しているということは、その経験から「対策」を考えることが出来るようになります。
対策を考えられるようになると、成功率が上がる。

という感じにステップを踏むことが出来、確実に写真の力量(レベルアップ)に繋がりますからね。
2020年05月14日 21:10

子ども写真の撮り方「1-2.良い写真・悪い写真とは?」

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前回の1-1記事後半で触れました「良い写真・悪い写真」についてのご質問がございましたので、より具体的にお話をさせていただきたいと存じます。

「良い写真・悪い写真」を、もっと分かりやすく言い換えれば、「綺麗な写真・そうではない写真」といったところでしょう。
人それぞれ見たものに対しての「捉え方が違い」ますから、人によって写真に違いが出るのはその為でもありますし、それがまた写真の醍醐味なので、他人の写真を見ていて楽しい部分もあるんですが・・・。

では、綺麗な写真とそうではない写真とは、一体どうゆうものなのか?具体的な例を挙げてみましょう。

まずはポートレート(人物)で例えますと、目が半目になっていたり、走っているシーンでちょうど地面に足が着地した瞬間で顔の肉が垂れ下がっていたり、鼻をほじっているシーン(特に子ども写真において)などが挙げられるでしょう。
タイミング的に撮れてしまうことはありますから、セレクトする時点で気づいて削除すれば何も問題はないのですが、気づかずに残してしまう人に共通しているのは、「綺麗なものではない」と認識していないということです。
なぜ認識出来ないのか?その理由はとても簡単、「分からない」または「気づいていない」からです。

同様に背景で例えますと、人物の背景に「トイレ」や「ゴミ置き場」など、普通に見ていてもあまり綺麗なものではない部分が背景に入っているのも同じことが言えます。

以前、そういった写真を撮られている方にお話を聞いたことがあったのですが、聞いてみたところ「そうなんだ・・・」と返答が返ってきました。
そう、綺麗か?綺麗ではないか?という感覚が、あまりないのです。

写真は意外と、美術や芸術と同じで「センス」というスキルが求められ、また、必要となってきます。
確かに「絵」は、美術とかと違ってカメラが描いてくれますが、それ以外の「角度」「露出(明るさ)」「画角」「タイミング」などは、撮影者のセンスや美意識に委ねられています。

前回の1-1の記事の中盤あたりに書かせていただきました、「写真を撮ろうとしてカメラを構えてシャッターを押すまでの間に、撮影者が考えた内容が写真に写される」とは、まさしく「センス」を指していたのです。

多少、カメラの使い方を知らなくぎこちなくとも、自分の心の中の「これは綺麗、これは綺麗ではない」という感覚や気持ちが備わるそれだけでも、写真の撮り方が変わり上達します。
お子さんの写真を撮ったあと、お子さんと一緒でも構いません。可愛い・面白い・綺麗に振り分けて、楽しく感覚を養う方法もありかと思います。
そうしている内にきっと、「こういった写真を撮りたい」というイメージが出来るようになり、そのイメージに合うように、がむしゃらにシャッターを押すこともなくなり、タイミング狙って押すことも次第に出来るようになってきますよ。
2020年03月31日 14:19

子ども写真の撮り方「1-1.どんな写真を撮りたい?」 

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2019年10月4日付のブログにて、「子どもの写真撮影はスポーツ撮影だ!」というタイトルで記事を書かせていただきました時、結構、好評を得ておりました経緯がございましたので、せっかくですので皆さまと一緒に、お子さんの写真を撮る時に必ず障壁(しょうへき)となる、
✔カメラに関する問題
✔撮り方に関する問題
✔子ども達との接し方の問題
などにつきまして、全てをひっくるめて「子ども写真の撮り方とは?」という大きな柱(タイトル)を掲げて、それぞれの課題について皆で考え討論をし、一人一人に合ったやり方や方法を見つけて出し、それを発展・アップデートさせることにより、誰でもより分かりやすい方法や説明に変えていくことで、当社のブログを通し、皆が自分の想い通りにお子さんの写真が撮れるお役に立てればと思い、今回、新たにブログのカテゴリー「子ども写真の撮り方」を立ち上げました。

もちろん、お子さんをお持ちのご家族様だけはなく、プロカメラマンを目指している方や、現役で活躍されているプロカメラマンのご意見でもOKです。

様々な人々の立場の垣根を越えて、キッズフォトのノウハウが得られる場となることを願っております。

ちなみに、「子どもの写真撮影はスポーツ撮影だ!」の記事はこちらです。
お手すきの時に、是非、ご一読くださいませ。
https://kidsphotopastel.com/blog_articles/1570151382.html

さて、最初の課題として取り上げましたのは、「どんな写真を撮りたい?」です。
実は今回のお題、いきなりの最重要課題!
撮りたい絵が自分の中にあるのとないのとでは、出来上がりの写真が変わってしまう事をご存じですか?

例えば2人が横に並んで、ほぼ同じ位置や高さ・角度で、大きな1本の桜の木を撮ったとしましょう。
漠然ととりあえずシャッターを切るのか?それとも「広く撮って周りの情景も取り込みたい」と意識して撮るのか?というだけでも、写真に「切り取り方の違い」として出てきます。

そこで、何も考えて撮っていない人にその写真について、「どうしてこの桜を撮ったの?」と写真を撮った意図を質問したとすると、多分、「なんとなく・・・」とか「桜がきれいだったから・・・」など、ざっくりとした曖昧な答えがきっと返ってくることでしょう。
逆に、意識して撮っている人に対して、その場で写真を撮った理由を求めてみると、きっと撮った理由をはっきりと答えてくれることでしょう。例えば、「左の電柱を入れないように気を付けて、桜が咲いている場所の情景も合わせて撮ってみたかった」という風に、明確な返答が返ってくることでしょう。

なので写真は、写真を撮ろうとしてカメラを構えてシャッターを押すまでの間に、「撮影者が考えた内容が写真に写される」ということになります。
そこで、お手元の写真を見返してみて、下記の4点に思い当たることはございませんか?

① 被写体(子ども)が小さく写っている。
② 意図しない角度(傾き)や、上下(空と地面)のバランスに統一性がない。
③ 同じような写真がたくさんある。
④ 子どもを近くで上から撮った写真が多い為、頭でっかちの写真が多い。

では、なぜこのような撮り方になってしまうか?わたくしが当事者に聞いたり、写真を見て感じた理由をまとめてみました。

①は、「ズームが届かないからとりあえず・・・。」または、「子どもの近くに移動するのが大変だから、とりあえず広くてもいいから撮って置いて、後でトリミングをすれば良い。」と思っている。
②は、傾きや上下のバランスそのものが、変とか見ずらいとか感じていない。
③は、「撮れてなかったら困るので、とりあえず連射。」という考えの下で撮影し、その中で1つ、後から写真を見て選べば良いと思っている。または、撮りたい瞬間(タイミング)をうまく狙って撮れない為、事前にその前から撮っておけばと連射する。
④は、気にしていない。または、頭でっかちになってしまうことに気づいていたとしても、その対処方法が分からない。

・・・といったところでしょうか?

技術的な部分につきましては今回は置いておきまして、子ども写真の上達方法の1つとしまして、「どんな写真を撮りたい?」と思考することは、必要不可欠な要素であり、同時に今回の問題の解決の糸口の1つになることは、わたくしの経験上でも間違いありません。

たまに、「沢山、写真を撮っていれば上手くなる!」と、漠然で投げやりな言い方の方もいらっしゃいますが、確かに半分は当たっていると思います。ただ、残りの半分は、本人の「気づき」がなければ、沢山写真を撮っていたとしても、いつまで経っても写真は変わらず、変化も進歩も見込まれないでしょう。
その「気づき」とは、自分の中で、良い写真(綺麗な写真)・悪い写真(変な写真)という考えの基準や判断が出来るようになることを指します。

カメラを構えてシャッターを押すまでの間、「何を撮ろうとしているのか?」・「どこを撮りたいのか?」など、考えてみる時間を設けてみてはいかがでしょうか?

「お子さんがいるその背景には、何がありますか?」・「陽のあたる、明るい場所ですか?」と自問自答し、撮影環境を考えてみるのも良いでしょう。
または、「お子さんは友達とお話中ですか?」・「走り回っていますか?」と、どんな状況なのか?を様子を見ることで観察をし、どういったタイミングにシャッターを切るのがベストなのか?と考えるのも良いでしょう。

今回の記事を読んでみて、質問や疑問点などがございましたら、ご遠慮なく、どしどしとご意見をお寄せくださいませ。
2020年03月29日 20:12

イルミネーションで子ども写真を綺麗に撮影する方法

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今日、メガネを新調しようとメガネ屋さんで買い物している時、仲良くなった店員さんから・・

「イルミネーションで人物を綺麗に撮る方法を教えて欲しい」

というご質問があり、思わずその場で力説しちゃいましたわ。

その力説の内容を、包み隠さずブログにて、わたくしの撮影ノウハウも含めて大公表いたしますので、是非、同じお悩みをかかえていました方は参考にしていただき、イルミネーションとお子さんのコラボ写真を綺麗に想い出として残してあげてくださいね。

1. カメラとレンズについて
基本的に、今、お持ちのカメラとレンズでOK!
こだわるのであれば、カメラは「フルサイズ」という規格の大きなセンサーを持ったカメラ。レンズは「F2.8」の明るいレンズが理想です。

■ 理由
~カメラ~
センサーが大きい程、高感度で撮影する際、ノイズの量が少なく済む。
~レンズ~
F値が明るい程
ファインダーが見やすくなる。(ミラーレスやモニターで撮影する際は、暗いレンズでも影響なし。)
高感度の使用が避けられる。
シャッタースピードが上げられ、被写体ブレや手ブレの防止にもなる。

2. 光のまわり方(あたり方)を見極める
これが一番大事!
言うまでもなく、光があたっていないところは写真には写りません。その為、光があたってないとしたら、いかにして人物に光をあてるか?がとっても重要。わたくしもイルミネーション撮影では、ここを一番見ています。
光があたってないとすれば、フラッシュで人物に光をあてて撮影するのか?それとも、イルミネーションの光で撮影するのか?を、まず決めます。

~フラッシュを使って撮影する方法~
もし、フラッシュで撮影を決めたのであれば、イルミネーションの近くで撮影するのは避けましょう。
理由は、背景のイルミネーションまでカメラのフラッシュの光が届いてしまう為、イルミネーションの光がかき消され、雰囲気も台無しになってしまう為です。(フラッシュの光量を抑えるやり方、または、広角側でお子さんにグッと寄って、フラッシュを背景まで拡散させない方法もあります。ただし、後者のやり方の場合は、お子さんの写真がウエストアップ以上で大きく写る分、左右のどちらかに人物を寄せて、背景(イルミネーション)を入れる構図の工夫が必要となります。)
~イルミネーションの光を使って撮影する方法~
撮影の背景と決めたイルミネーション以外で、周囲にあるイルミネーションの光が届いている場所や、イルミネーションの光とは別の補助光となる外部光(街灯やお店の光など)が届いている場所を探します。

3. カメラの設定値や撮影前に気をつけたいこと
1) お持ちのレンズの最小値で撮影しましょう!
ズームレンズでF3.5-F5.6と明記されているレンズを使用する場合は、広角側での撮影を意識しましょう。望遠にしてしますと、F値が大きくなり暗くなってしまいます。(望遠側にして背景をぼかしたい意図がある場合は別です。)
2) 人数が2人以上の場合。
絞り(F値)を開けて撮影する為、被写界深度(ピントが合ってみえる前後の範囲)が浅くなりますので、お子さんはなるべく1列で並んでもらいましょう。
3) お子さんにも止まってもらえるように、お話をしておきましょう。
シャッタースピードは、1/60~1/125が理想。止まっていることが難しいようでしたら、1/200前後のシャッタースピードを確保できる感度まで上げて撮影しましょう。

4. その他
3つ前の記事にも書かせていただきました「高感度撮影時に出るノイズの軽減方法とは?」でもご紹介させていただきましたが、高感度で撮影する際は、適正露出より少し明るめの撮影を心掛けましょう。
写真が暗いと余計にノイズが目立ちやすくなります。明るめに撮影された写真は、ノイズも目立ちにくいですし、明るいと綺麗にも見えます。

■「で、結論的にはどうしたらいいの?」と思っておられる方へ
今回、ご紹介いたしております写真のカメラ設定値を記載させていただきましたので、是非、ご参照くださいませ。
イルミネーションの真近くで撮影できる環境でしたので、感度もそれほど上げず、絞りもF4で明るく撮影できました。

カメラ: EOS-1D MarkⅣ
シャッタースピード: 1/60
F値(絞り): F4
ISO感度: 3200
2019年12月28日 21:50

高感度撮影時に出るノイズの軽減方法とは?

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皆さまからご質問をいただきましたので、ご紹介と共に簡潔にお答えをしたいと思います。

今回、いただきましたお悩みは「高感度撮影時に出るノイズ(ザラザラ感)を除去する方法はありますか?」というご質問です。
同じお悩みを抱えておられました方は是非、参考にしてみてくださいね。

そもそも「ノイズ」は、元々の光を無理やりに増幅させる過程の副作用として発生します。
その為、明るく撮れる半面、写真につぶつぶが出てしまいます。

出さない方法は、極論を言ってしまうと無論、「高感度を使わないこと」なのですが、それ以外のやり方としましては、「カメラの性能で対応する方法」と「撮り方で対応する方法」の2つが挙げられます。

それではまず、「カメラの性能で対応する方法」から解説いたしましょう。

結論は、35mmフィルムと同じセンサー(画面の大きさ)で、現在は「フルサイズセンサー」と言われているカメラです。さらに突っ込んでいいますと+(プラス)画素数の少ないカメラとなります。(画素数の多いカメラではありませんよ。お間違えなく。)

理由ですが、技術的な難しい話は抜きにしまして、要は、1画素あたりにあたる光の量が関係してきます。
センサーが小さく狭く、画素数も多いと、1画素あたりに当る光の量が減ります。
反対にセンサーが大きく広く、画素数が少なければ、1画素あたりの面積や空間が大きくなる=(イコール)光があたりやすくなる為、1画素が持つ元々の光の量も増えます。

ということは、面積が広いセンサーで画素数が少ないカメラは、1つ1つの画素が持つ元々の光の量が多いので、例えば飲み物を例にしますと、濃い原液であれば水増しても一定の量までは美味しく飲める感じと同じで、センサーが大きく画素数の少ないカメラであれば、元の光の量を感度で変えていじくっても、一定のレベルまでノイズの量にアドバンテージがあることになります。

2つ目としまして「撮り方で対応する方法」についての説明をいたします。

撮る対象人数や目的にもよりますが、それを考えてしまうと複雑になってしまいますので、ノイズを軽減する方法だけをストレートにお話いたします。

結論は、絞り(F値)を開放にして、シャッタースピードを下げることです。

理由は、上記の設定にすることで、センサーに光が当たる量や時間を稼ぐことができますので、低感度でも明るく撮れてノイズの心配もなくなるということになります。

ただ、スポーツなどの動きを撮影する場合は、特にシャッタースピードを下げてしまうと被写体ブレの原因にも繋がり、そうゆう訳にもいかないかと思いますので、そうゆう時はあえて高感度で撮影する代わりに、露出を明るめに設定して撮影します。そうすれば、ノイズも目立ちづらくなりますからね。

ちなみに今回のサンプル写真は、「明るめ」を意識しまして撮っておりますので、ご参照くださいませ。
感度はISO 6400とかなり高いにもかかわらず、ノイズはそんなに目立った様子はないかと思います。

■撮影データ
カメラ: EOS-1D MarkⅣ
センサー: APS-Hサイズ(フルサイズとAPS-Cサイズの真ん中の大きさ)
レンズ: 24-70mm F2.8
フラッシュ: バウンス発光
ISO: 6400
SS: 1/200
F値: 3.5
調光補正: +2/3
2019年12月20日 14:56

神社・ロケーションでの七五三撮影で大切なポイントとは?

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11月に入り、本格的に七五三の時期に突入してきました!

そこで今回は、ご家族でお子さんの七五三撮影をされるにあたりまして、「抑えておきたい大切なポイント」をいくつかご紹介いたしますので、是非、ご参考いただきまして、お子さんの大切な七五三の姿を素敵に写真に残してあげてくださいね。

① 事前に撮影場所を下見しておきましょう。
当日に行きあたりばったりでは慌ててしまい、失敗の原因になりうることが十分に考えられます。
そこで、事前に場所の雰囲気や集合写真の撮影場所を事前に確認して知っておくと、撮影当日を迎えても、気持ち的にも余裕を持って挑むことが出来ますから、少しでも失敗のリスクとなるものは取り除いておきましょう。

② お子さんの撮影は「しゃがんで撮影」スタイルの心掛けを!
どうしても大人の楽な姿勢、大人目線で立って撮ってしまわれると、お子さんの頭上からの撮影で背景が地面ばかりになり「ここはどこの地面・・」と、せっかくの神社やロケーションの雰囲気も無くなってしまわれかねません。
しゃがむことで周りの雰囲気を写し込みながらお子さんの写真を撮る事ができますので、撮影が終わり見返した時、撮影した場所とその時の想い出も蘇り、きっと想い出に残る素敵な写真になること間違えなし!

③ 被写体ブレにはご注意。
被写体ブレは、手ブレ補正がどんなに強力でも回避は出来ません。そのカギを握っているのは、「シャッタースピード」と言われるものです。
撮影画面内の上下または左右のいずれかに、1/100とか書かれた数字があるかと思います。光が十分に当っている日向で撮影している際は、それ程、気にすることのない数字ですが、日陰や室内・夜間など、光があまり届いていない場所では要注意!
目安としましては、1/250以上のシャッタースピードの確保をお勧めしたいします。ただし、走っていたりと動きが激しい場合は、1/500以上を推奨しております。

④ 日向と日陰について。
日向と日陰が混在する場面では必ず、どちらか一方で撮ることを心掛けしましょう。
特に2人以上の撮影で多く見られるのですが、1人は日向でもう1人は日陰に居ますと、日向に居る人が真っ白く飛んでしまうか、または、日陰に居る人が真っ黒になってしまいます。
人間の目は良く出来ていますので、しっかりと両方共に見ることができますが、実はカメラは人間のようには認識できませんので、ご注意を・・。

⑤ レンズ選びについて。
撮影に使うレンズですが、24-70mmや28-135mmなどの標準レンズ1本で十分に対応可能です。
あまり離れた位置からの撮影ですと、周囲の状況によっては、その前に人が入りまくって撮れなくなる事もありますからね。
2019年11月02日 10:20

子どもの写真撮影はスポーツ撮影だーーっ!

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幼稚園・保育園・小学校などの学校行事の撮影をはじめ、様々なジャンルのお子さんの撮影をさせていただいていて、常日頃、思うことは「子どもの写真を撮影するということは、ある意味、スポーツ撮影と一緒」だという点。

子ども達は背中に羽が生えたかのように、じっとしていることはまず無く、大人が思ってもいない予測不能な動きもする。

だからといって、無理やり声を掛けて動きを止めてしまうと、笑顔の表情まで失って止まってしまう・・。

「動きを読み、表情を読み、そして、最高の瞬間に達した時にシャッターを押す」
この一連の流れがとても難しいのだが、出来た時には最高の喜びと達成感にも繋がるキッズフォトの分野。

明日からも最高の瞬間との出会いを求めて、シャッターを切るぞ!
2019年10月04日 11:02
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