キッズフォト出張撮影専門「キッズフォトスタジオ パステル」東京都練馬区

~子ども達の言動を熟知している元保育士が魅せる、自然光を使った子ども達のナチュナルな姿の魅力~

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露出(明るさ)の決め方

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写真を撮ると、露出(明るさ)が光の角度によって変わってしまい、肝心のお子さんの顔が暗かったり明るすぎたりして、困ったことはございませんか?

カメラは通常「評価測光」と言いまして、平たく言いますと、画面全体の明るさの平均値を出して露出を決めている方法を取っています。
その為、室内や屋外の曇りなどの条件下では、画面全体で極端に明るい場所が無いので、あまり意識しなくとも顔もしっかり適正露出でカメラも捉えることが出来ますが、屋外の晴天時は背景の明るさに引っ張られてしまう為、特にサイド光や逆光で撮影すると、その影響を大きく受けてしまい顔が暗くなりがちになるので、直接、太陽の光が当たる順光の方が撮りやすく感じるのはその為です。

では、その解決方法とは・・・

顔を基準に露出を判断する

です。

顔の明るさを見て露出を決めれば、どんな光でも左右されず、安定してお子さんの顔を綺麗に撮影することが出来ます。

実際にわたくしが子ども達の写真を撮影する上で、露出の考え方や方法を下記に明記いたしましたので、是非、ご参照くださいませ。

① 順光で撮影する場合
光が直接顔に当たり眩しい顔になりがちなので、ポートレート(人物)撮影ではあまり使わない光の方向ですが、背景の色(発色)をしっかりと出したいなど、何らかの意図がある時は使用します。
ツバあり帽子をかぶっていた場合は、露出差が大きくなり目元が暗くなってしまうので基本は帽子はとって撮影しますが、帽子をとるのが難しいようであれば、フラッシュの光量を+(プラス)側に補正することにより、帽子による影を可能な限り軽減させる方法を使いましょう。

② サイド光で撮影する場合
①の順光と後の③で説明します逆光は、顔に当たる光がほぼ平等に対して、顔の半分は明るく半分は暗いという、光の当たり方で言うと一番難易度が高い光の当たり方となります。
サイド光の攻略のカギは、「フラッシュ」です。
露出は大前提としまして、明るい方に合わせます。理由は、白く飛んでしまうと補正も出来なくなってしまう為です。
白飛びしないように露出を合わせたところで、暗い方は+(プラス)調光に設定してフラッシュ光で光を補い影を明るくし、コントラスト(明暗の差)を軽減させましょう。
「軽減させましょう」の理由は、フル発光とかで影を全部取り除いてしますと、立体感が欠けてしまいますので、コントラストの差を少なくする程度にしましょう。
サイド光と同様に、木漏れ日や日向と日陰が混在している場所も同じ考え方です。
露出のコントロールが難しいので、慣れるまでは最初は避けた方が無難でしょう。

③ 逆光で撮影する場合
逆光での撮影は露出補正のやり方さえ知っていれば、眩しい顔になりずらく表情も作りやすい為、ポートレート撮影では一番撮りやすい光の向きとなります。
太陽の位置や地面からの反射率などにもよりますが、まずは露出補正は+1で撮ってみて、顔がまだ暗かったら、もう少し+(プラス)補正・・・な感じで露出補正のみで調節するやり方や、フラッシュを補助光の変わりにして、ー(マイナス)調光で軽く光を当てて光を足す方法もあります。
ただし、逆光で撮影するときに気を付けないといけないのが、画面が真っ白になる「フレア」と、画面に光の輪が現れる「ゴースト」です。
両方共に主な原因は、レンズに直接光が入ることでレンズ内で乱反射によることで出来るものですので、もし、写真に現れてしまった時は、レンズフードを付けたり、少し上や右からから撮るなど、角度を少し変えて光がレンズに直接入って来ないように調節しましょう。

応用編としまして、今回のサンプル写真を見てみてください。背中に太陽が当たっていますので、女の子と太陽の位置関係では逆光で、撮影位置から見るとサイド光となりますが、顔の部分がサイド光で言う影の部分にあたり、顔全体が太陽の光には直接届いていない為、逆光と同じ要領で顔を基準に露出を考えることが出来ます。

スタジオ撮影では、ストロボ光がメインの光になりますが、自然光をメインで使う撮影の場合は、カメラの内蔵ストロボやスピードライト(外部ストロボ)は「補助光」として、「周囲の光が顔まで回っていない時に、軽く発光させて光(明るさ)を補うもの」との位置付けで考えると、分かりやすいかと思います。

ご質問も随時、メールやInstagramメッセージなどで受け付けておりますので、お子さんの写真撮影するにあたり、疑問・質問等がございましたら、お気軽にお申し付けくださいませ。
2021年05月26日 15:41

周囲の背景を取り込んでみよう!

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写真をよくよく見返してみると、「地面」がお子さんの後ろの背景に多く写り込んでいたりしていませんか?

お子さんのスナップ写真やお友達との複数人での記念写真は、撮影対象(主役)はあくまで「人」ですから、写したい人さえ入っていれば何も問題はないので、あまり気にならないと思いますが、せっかくなので、撮った場所が分かるようにお子さんの後ろの背景も意識して写真が撮れるようになりますと、更に、想い出と記念に残る写真になること間違いなし!

そこで、カメラの位置から背景の選び方まで、わたくしが普段シャッターボタンを押すまでに考えていることを、箇条書き&解説付きで下記に明記させていただきましたので、ご参考くださいませ。

① 周囲の背景を確認する
ゴミ箱などの見栄え的にあまり良くないものがある・なしの確認や、アクセントとなる綺麗な色があるか?背景は光が当たっている割合が多く明るいか?など、子ども達の後ろにどんな背景が広がっているかを確認しましょう。

② カメラの位置をお子さんの目の高さ以下で
背景の上をどこまで入れたいのか?によりますが、基本的にはお子さんの目の高さぐらいであれば、今回のサンプル写真のように十分に周囲の背景が写し込むことが出来ます。(サンプル写真は、地面に座った状態の高さで撮影しています。)ただ、背景にある大きな木をしっかりと入れたいなど、目標物が大きいようであれば、それに合わせてもっと下からカメラを構えないと撮れない場合もありますが、特に目標物や意図がなければ、そこまで意識をする必要はないでしょう。

③ お子さんを中心に背景と撮影者の距離をとる
前回のブログ記事「背景のぼかし方」でもご説明をさせていただきましたが、お子さんと背景との距離がなく、また、お子さんと撮影者との距離もなく広角側で撮影してしまいますと、背景があまりボケないことにより、被写体と背景の両方にピントが合っているように見え、肝心なお子さんが引き立たなく、お子さんが背景に溶け込んで見ずらくなってしまう為、背景も撮影者も、お子さんから少し離れて撮影することを意識してみましょう。

コツは以上の3点でしたが、いかがだったでしょうか?

お子さんの目の高さにカメラ位置をもっていくだけでも大変な上、ファインダーだったりモニター越しに冷静に背景を見ながら撮影することは、なかなか難易度が高いと思います。が、これが出来れば、お子さんの素敵な数々の想い出の写真が残せますので、是非お時間を見つけて、お子さんにも協力してもらいながらチャレンジしてみてくださいね。
2021年05月15日 20:10

自分に合うカメラの選び方とは?

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初心者の方が写真を本格的に始めるにあたり、一番最初の難関は「カメラメーカーをどこにするのか?」だと思います。

カメラメーカーは、キャノンやニコン・ソニー・パナソニック・ペンタックス・オリンパスなどとたくさんありますが、決して安くない買い物をする訳ですから、わたくしも最初、写真を始めるにあたりやっぱり悩みました。
買ってみたものの、やっぱり気に入らなく、別のメーカーに乗り換えるとなったら、またレンズをある程度揃えるのにお金がかかる訳ですから、それは可能な限り避けたいですからね。

最終的にわたくしは「キャノン」にしましたが、今でも選んで良かったと思っていますし、無論、後悔は1回もしたことはありません。
最近(4月下旬に)、フラッグシップモデル「EOS-1D X MarkⅢ」のカメラを購入・投資するぐらいですからね。

さて、前書きはこれくらいにしまして、ここからはカメラメーカーの選択・決断に至るまで、わたくしの経験・体験をお話をすることにより、皆さまの基準や参考の1つになることが出来れば幸いです。

まず、最初にしたことは、やっぱり「情報収集」です。

自分自身に情報が少ない状態(判断材料が少ない状態)で考えていても、一向に考えに進展がなく、時間を無駄に浪費する一方ですので、量販店やカメラ専門店で「カメラやレンズカタログ」を片っ端からかき集めました。
もちろん、カメラ専門誌を買ってもいいですけど、「○○○がこのカメラの持ち味で魅力です!」と専門用語を使っての説明や、新型と旧型・他社との性能の見比べがいくら書かれてあっても、結局、知識があまりない初心者の段階では分からなかったし、分からない雑誌にお金までかけて買うのもおかしな話しですから、そう考えると最初は無料で貰えるカタログがお得かな?と思い、まずはカタログを集めました。
それに、知りたいのは性能ではなく、まずは各メーカーにどうゆうカメラやレンズが現状ラインナップしているのか?でしたからね。

かき集めたカタログを何回も眺めていると次第に・・・
「大きなカメラや赤い線の入った白いレンズ、かっこいいな~♪」
「操作が簡単そうだな・・・」
と、わたくしは色々な部分でキャノンのカメラとレンズに憧れるようになってきていました。

そして、カタログからの情報収集と並行して数人のカメラマンに、今のカメラメーカーを使っている理由も聞いてみました。
あるカメラマンからは、昔から言い伝えのように言われている文言(もんごん)があるようで、それによると、赤み(マゼンダ)傾向があり、人の肌色や血色(けっしょく)がよく見えるので、人物(ポートレート)撮影がメインな人は「キャノン」。細かい所までユーザーでカメラの設定が出来るので、こだわりがある人や風景撮影がメインであれば「ニコン」が良いよ、との話しをされていました。
あと、仕事では使ってないけど、プライベートで撮影の時は、「カメラのデザインや写真にした時の発色が好きでオリンパスを使っている」というカメラマンもいましたし、その他にも、「フィルム時代から使っているから、デジタルになってからもその流れで・・・」とか、色々と話しを聞きました。(情報が昔のままでアップデートされていないので、あまり参考にはならなかったけどね。)

とりあえず自分は、人物撮影(ポートレート)がメインのつもりでしたし、カタログを見て、一番憧れを抱き使ってみたいカメラやレンズがキャノンでしたので、後日、量販店で実際に手に取って色々と操作してみました。

当時は、一眼レフカメラがデジタルになって普及し始め間もない頃。
初級機(初心者用)は「EOS KISS デジタル N」が現行モデルとして発売されていた時期で、画素数も800万画素が支流でしたので、今となってはスマートフォン以下の画素数ですので、ここ数年のデジタル関連の商品は本当に技術進歩が速いですよね。

ちょっと脇道に反れてしまいましたので、ここで本題に戻りまして・・・。

実際にキャノンのカメラを店頭で操作してみてたところ、「操作がしやすく、シャッター音も好みのでシャッターを押すのが楽しいから、やっぱりこのカメラが手元にあると嬉しいし、このカメラで写真を撮りに行きたいな~」と思ったところで、最終的に下記の理由で、わたくしはキャノンを選びました!

~ 結論(決め手) ~
① カメラやレンズのデザインが、かっこよくって気に入った。
② シャッターを切った時の音が、撮った感があり心地よさもあった。
③ 将来的に組みたいカメラ・レンズシステムの理想が、すでにキャノンには揃っていた。
④ 操作が分かりやすかった。


わたくしがカメラを選んだ結論(決め手)からも察することができますように、他人の意見は参考程度に留め、やっぱり自分自身がカメラを手にした時、このカメラで写真を撮りたい!と「テンションやモチベーションが上がるカメラ」を選ぶことが一番だと思います。
その理由が、わたくしのようにデザインだったり、シャッター音だったり、理由は何でもいいんです。自分がこのカメラで写真を撮りたい!と思わせてくれる、手にした時に嬉しさや喜びを感じるカメラであれば、それが自分にとっての正解だと思います。

というのも、写真は「自分の気持ち」でシャッターを押して撮影します。
ですから、自分の気持ちは写真を撮る上で、知識や技術と同等にとても大切なことだと思っています。
特に、わたくしのように人物(ポートレート)撮影がメインの方は、感情を持っている「人」が撮影対象であるならば、なおさら必要不可欠な要素の1つだと思いますから、今回の記事を読んだことにより、一人でも多くの皆さまが相棒にしたい素敵なカメラに出会え、そして、魅力的な写真が撮影出来る事をお祈りいたしておりますね。

ちなみに最初に買うレンズですが、使用頻度や目的がよく分からないのであれば、キットレンズや標準レンズ(24-105mm)1本で大丈夫です。もちろん、あからさまに遠くにある飛行機や鳥を撮るなど、はっきり目的が分かっているのであれば、望遠レンズの購入が必要ですが・・・。

わたくしも最初は、どのくらいの距離で撮影することが多いのか?が分からなかった為、とりあえず当時は28-135mmの標準レンズ1本のみ購入しました。

すると、使っているうちに「屋外だと望遠側が足りない」とか「室内などの暗めの場所だと、明るいレンズが欲しい」など「不満」が出てくるので、不満の理由が分かったそのタイミングで別のレンズを購入するようにすれば、あえて、不必要になるかもしれないレンズを買ってしまうリスクを負わなくて済む=出費の節約にも繋がりますので、最初から、あれも・これもと自分の撮影スタイル(距離感)が分からない時点では、何本も揃える必要性はないかと思います。それに、レンズ1本1本はとても高く、簡単に買える物でもないですからね。
2021年05月02日 17:45

背景のぼかし方とは?

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今回の子ども写真講座は、「背景のぼかし方」です。

スマートフォンやコンパクトデジカメでも条件によっては背景はボケるけど、一眼レフやミラーレスと比べると、やっぱり圧倒的にボケ量が違うのはどうしてだろう・・・と、思ったことはございませんか?

その理由は、「センサー(映像素子)が大きいことによる恩恵」が1番の理由として挙げられます。
カメラのセンサーは現在、大きく分けて3種類あり、「フォーサーズ→APS-C→フルサイズ」の順にセンサーが大きくなりますから、一番ボケが得られるカメラは自ずと、フルサイズセンサーを持つカメラということになります。

では、レンズでもボケ量が変わるのか?と言いますと、変わります!
「明るいレンズと呼ばれているF2.8以下の数値を持つレンズ」であれば、よりボケを得られやすくなります。

その為、「背景をとにかくボカす」という1点に集中するとしましたら、その方法は下記の通りとなります。

① カメラはフルサイズ。
② レンズはF2.8以下。
③ 子ども(被写体)と背景(後ろ)との距離を、できるだけあける。
④ 望遠側で撮る。
⑤ 近くで(最短距離)で、アップで撮影する。

以上の5点全ての条件が重なった時が、一番ボケます!

一眼レフやミラーレスの一番の魅力は、何と言っても「綺麗な背景ボケが得られる」こと。
ただ、フルサイズカメラや明るいレンズは、大きく重く、お値段も高いですから、ご購入の際には家族会議が必要になるかと思いますが、大きさと重さが許容でき、お値段も何とか手が届きそうなのであれば、スマートフォンとかでは得られなかったワンランク上の「綺麗に背景がボケた写真」が撮れやすくなりますので、今までより、お子さんの写真ライフがさらに楽しくなることは間違えないかと思いますよ。

ちなみに今回のサンプル写真は、下記の条件で撮影しておりますので、ご参照くださいませ。

カメラ: フルサイズ一眼レフカメラ
レンズ: EF 100mm F2.8L マクロ IS USM
焦点距離: 100mm
F値(絞り値): F2.8
被写体との距離: 約3m

全身が写る状態でもこれだけボケますので、寄り(アップ)で撮影時は、背景の色しか分からないぐらいになります。

是非、フルサイズカメラを手に入れ、背景が綺麗に溶け込んでお子さんが引き立つ写真を撮ってあげてくださいね。
2021年04月25日 17:08

子ども達の集合写真の撮り方

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3月も中旬に入り、各地で卒園式や卒業式・謝恩会などが本格的にはじまり、来月4月からは、入園式・入学式も始まる季節となりました。

そこで、この時期のイベントに欠かせない「集合写真の撮り方」を、年間、数々の集合写真を撮影している当社の撮り方や考え方を、技術的な要素と理由も付けてお伝えをいたしますので、是非、お子さんとお友達・ご家族様にとって、最高の記念となる1枚にチャレンジしてみてくださいね。

まずは、カメラのセッティングのやり方ですが、シャッタースピードと絞り値・ISO感度・焦点距離の基本的な考え方は、下記の通りとなります。

■ カメラやレンズの設定値
シャッタースピード: 1/125前後
絞り値: F8前後
ISO感度: 800まで
焦点距離: 35mm~50mm
* 三脚とフラッシュは、必ず使用してください。

で、ここで一番大事なことは、なぜ基本がこの数値になるのか?という理由付けです。
理由が分かると自分で考えてられるようになり、場面に応じて応用ができるようになりますからね。

■ 理由
① フラッシュを必ず使用する理由は、太陽の方向や屋外・室内を問わず、被写体に安定した露出(明るさ)が得られ、そのほかにも、光のムラ軽減・色乗り(発色)も良くなるといったメリットがある為です。また、瞳にもフラッシュの光が写ることで、生き生きした綺麗な瞳になるという特典もついてきます。
② フラッシュ使用は必須な為、そうなるとシャッタースピードはフラッシュと同調するスピードまで低下しますので、ブレを防ぐ意味で三脚が必要となります。特に室内の場合は、背景まで光を回したい為、シャッタースピードを1/60ぐらいまで下げて撮ることもあります。
③ ISO感度を800までにとどめている理由は、顔にノイズがのってしまう事をさける為です。その為、感度は低ければ低いほど理想ということになります。
④ フラッシュはマニュアルで光量を指定してあげましょう。TTL調光とかですと、1枚1枚に光の当たり方がバラバラで、思うように光が被写体に当たらない為です。マニュアルで光量を指定してあげると、常に一定の光量で安定して撮ることができるようになります。
⑤ 焦点距離につきましては、「歪み」を避ける為の数値となります。広角すぎますと隅にいる被写体がレンズの特性上、広がって(伸びて)しまいますからね。また、望遠側が最大50mmとなっている理由は、基本的に集合写真は声を掛けて撮ります。その為、被写体との距離があまり離れすぎても撮りづらく、また、ピントの合う範囲が浅くなってしまうのを防ぐ為でもあります。
⑥ 絞り値の決め方としましては、「列数」で決めています。1列→F5.6 2列~4列→F8 5列以上→F9以上を、当社では基本的な基準として持ち合わせています。

■ 人数と列の関係
よく、プロカメラマンが集合写真を撮る時に、横に広がってしまうのを嫌う理由は、「一人一人の大きさが小さくなってしまう」からです。その為、左右を空けないで詰めてと指示する理由はそこにあります。あとは、場所の広さの問題や焦点距離の問題などもあります。
9人(1桁)ぐらいでしたら、しっかりと横を詰めて1列でも構わないですが、(後ろの背景もしっかり入りますからね。)10人以上であれば、前列6人、2列目4人など、2列になった方が無難でしょう。そして、2列以上になる時に気を付けたいことは「顔隠れ」です。前の子で顔が隠れないように、前の2人の子の間に顔を出してもらうことや、しゃがんでもらうことなどの工夫をする必要が出てきます。ちなみに20人であれば、前列11人、2列目9人。30人であれば、前列11人、2列目10人、3列目9人・・・といった具合に、三角形をイメージして人数と列を組むと見栄えも綺麗に見えますよ。

今回の内容を全てを把握・理解して、明日からいきなり実行するのは難しいとは思いますが、出来た暁には、きっとどんな集合写真でも対応が出来るようになりますよ。

並ばせ方や背景の選び方など、さらに細かい内容は今回は省略させていただきましたが、もし、聞いておきたい事や、さらに具体的に事例を上げてここを教えて欲しいなど、集合写真の撮り方の疑問点がございましたら、お気軽にお申し付けくださいませ。

2021年03月15日 12:07

幼稚園や保育園の音楽発表会で写真を綺麗に撮る方法

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今まで3回に分けまして、写真を撮る上で是非、知っておいていただきたい
「シャッタースピード」
「絞り値(F値)」
「ISO感度(いそかんど)」
の使い方や考え方などをお伝えをさせていただきましたが、今回からは場面ごとに当社が実際に幼稚園・保育園で撮影する際、カメラの設定値や撮影する際の注意点やその理由、そして、考え方なども織り交ぜながらお伝えをいたしますので、今後のお子さんの写真撮影の際に是非、ご参考にしてみてください。

2月に入りますと「発表会関連」の行事を、パパさんやママさんで写真撮影の機会があるかと思いますので、今回はその中の1つ、「音楽発表会」に焦点を当ててお話をしたいと思います。

■ その1「場所取り」
写真の良し悪しを決める一番大事な撮影場所の決め方ですが、基本的に下記の4箇所に絞られます。

① 最前列
② 左右のいずれかに立つ
③ 後方で脚立を使って立つ
④ キャットウォークを使う(設置されていて使用OKであれば)

この時、何を一番に考えて撮影場所の位置を決めているかといいますと、「観覧者の頭を避けることができる場所」を考えています。
写真の全てに誰かの後頭部がずっと写っていると、あとで写真を見てみても、あまり気持ちの良いものではないですからね。

お子さんが最前列であれば、撮影者も最前列がベスト!ですが、お子さんが2列目以降ですと前の子と被る恐れがありますので、逆に最前列はNGです。
理由は角度的に前の子と被ってしまった時、身動きが取れなくなり、全く写真が撮れなくなるリスクが十分に考えられる為です。
その為、一度場所を決めても撮影位置が調節しやすい左右や、脚立を使って後方での撮影が良いでしょう。また、ひな壇があり、その一番後ろにお子さんが居る場合も、最前列より後方で脚立に立って撮る方が、お子さんの目線もくることもありますし、最前列で座って下からのアングルより、しっかり表情も正面で捉えることができますからね。

ちなみに、市民会館などのように観覧席がひな壇になっていれば、2列目以降でも大丈夫ですが、それでも基本的に前の方はお客さんが多く、さすがに目の前に座られてしまうとやっぱり頭が入ってしまいますので、お客さんが少なくなるホール客席の真ん中以降の後方がベストでしょう。

■ その2「カメラとレンズ」
通われている園の園児数や撮影場所・発表方法にもよりますが、基本的に「運動会と同様に望遠レンズは必要」と考えて準備をされていた方が良いかと思います。

また、音楽発表会はフラッシュ撮影はNGの所が多く、特に市民会館系は100%NGという環境です。それに加えて望遠が必要となりますと、F5.6以上のレンズがほとんどかと思いますが、市民会館とかであれば光量があり、尚且つ、音楽発表会は動きもあまり無いので、シャッタースピードは1/250前後あれば十分ですから、F5.6の望遠レンズでもISO3200ぐらいで済みますので、ブレやノイズの心配もほとんどないですが、問題は園で行われる発表会です。

市民会館などは大きな照明でプロがしっかりと調節してくれていますが、園でそのようなしっかりした照明下での撮影は難しい為、ISO感度は必然的に高めの設定が必要となります。
幸いな事に、先に述べました通り音楽発表会はほとんど動きはありませんから、1/250ぐらいのシャッタースピードで固定して、露出計を見ながら若干+(プラス)に補正して明るめに撮れていれば、それでも高感度といいましても、ISOSO6400前後まで上げることが出来れば、明るめに撮れることが多いですからノイズも目立ちにくく、綺麗に仕上げることが出来ることでしょう。

ちなみにカメラですが、市民会館などはホールが広いので焦点距離を稼ぐことができる、APS-Cカメラ(キャノンの場合は、一眼レフはEOS KISS X10iやEOS 90D。ミラーレスはEOS KISS M2やEOS M6 MarkⅡなど。)が良いでしょう。
使用レンズが300mmのレンズであれば、キャノンの場合は×1.6倍になりますので、480mm相当の超望遠レンズとなりますからね。
センサーが小さいので、高感度画質は大丈夫?と心配になるかと思いますが、大丈夫!光量がありますので、ISO3200まで常用が余裕な現行のカメラであれば、少し明るめに撮ることが出来れば、画質の劣化は気にならないと思います。

対して園での撮影の場合は、光量が少なくなりますのでISO6400前後の高感度撮影に耐えられる「フルサイズ」センサーを持つカメラが良いでしょう。
センサーが大きくなり高感度耐久性が上がりますので、購入するとなりますとお値段も上がりますが・・・。(キャノンの場合は、一眼レフはEOS 5D MarkⅣやEOS 6D MarkⅡ。ミラーレスはEOS RやEOS R5など。)
レンズも70-300mmでは場合よっては足りないことも十分に考えられますので、100-400mmまであると心強いでしょう。

わたくしも音楽発表会撮影時は、カメラは基本的にフルサイズ。レンズはステージまでの距離により、70-200mm・100-400mmを使い分けています。
それでも焦点距離が足りない場合は、エクステンダー×1.4を使用して焦点距離を伸ばし、最大560mmまで対応できるようにしています。

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。

読んでいて「疑問点」や「もうちょっと、ここの部分を噛み砕いて教えて欲しい」などがございましたら、他の記事の内容でもOKです。ご遠慮なくお申し付けくださいませ。
2021年01月19日 22:04

子ども達の写真を綺麗に撮る上手なISO感度の使い方

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前回と前々回で、絞り値(F値)とシャッタースピードの使い方についてお伝えをしてきましたが、今回はカメラ3大要素の最後、「ISO感度(いそかんど)」についてお話をいたしましょう。

ISO感度は平たく言いますと、「光に対する受容度」を示しており、数字を大きくすると受容度が上がり写真も明るくなります。
ただ、ISO感度も他のシャッタースピードやF値と同様に一長一短で、その副作用としましてノイズ量が増えてします。

ノイズとはそう、あのツブツブしていてザラザラ感を感じさせるあれです。
一番分かりやすい例ですと、室内や夜間など、暗いところで写真を撮るとノイズの存在感を感じるのではないでしょうか。

そもそも、なぜISO感度を上げるとノイズ量が増えてしまうのか?ですが、ジュースを例に説明しますと、原液に水を入れて量を増やそうとすると味が薄くなるという理屈と同じで、レンズから入ってきた元々の光を、ISO感度を上げて光の量を増やそうとする過程の副作用としてノイズが発生します。
その為、ISO感度上昇に伴うノイズの発生自体を技術的に止めることは難しい為、各カメラメーカーも有効なノイズリダクションの開発や画素数を少なくして元の光を受容する量を増やすなど、別のアプローチで対応しており、現行のカメラならばISO3200までは許容出来るまでになってきました。

そこで、わたくしが普段、子ども達の写真を綺麗に仕上げるにあたり、ISO感度を上げる際に基準にしている考え方を下記に明記いたしましたので、ご活用くださいませ。

① シャッタースピードがブレを引き起こす限界まで低下している。(基準につきましては、過去のシャッタースピードの記事をご参照ください。)
② 絞り値(F値)が、意図していないピントボケを引き起こす可能性まで低下している。(基準につきましては、過去の絞り値(F値)の記事をご参照ください。)

そして、今回のブログで一番お伝えをしたかった事がもう1つあります。
それは・・・

「あえて高感度を使って明るく仕上げる」です。

今までの説明とは真逆なので、えっ!?なんで?ノイズが余計に増えてしまうのでは??と思われるかと思いますが、確かにノイズの量は理論的には増えますが、ノイズは暗い所が多ければ多いほど目立つという性質を持っています。
その為、その性質を逆手に取ってISO感度を上げて写真全体を明るくし、暗い所を少なくしノイズを目立たなくすることで、「ノイズも目立ちにくく」「見た目も綺麗にも見える」という、一石二鳥の解決策に繋がるわけです。

最後になりましたが、ポートレート(人物)撮影のコツは、適正露出(±0)より少し明るめに撮ることでもあります。
そうすると、肌に透明感も出ますし写真全体も明るくなりますので、写真をパッと見た時、綺麗で爽やかな印象にも繋がりますから是非、明るめに撮ることを心掛けてみてくださいね。

今回のISO感度の説明にあたり使用しましたサンプル写真のカメラ設定値を、下記に明記いたしましたので是非、ご参照ください。

■ カメラ設定値の参考資料
シャッタースピード: 1/500
絞り値(f値): F4
ISO感度: 8000
2021年01月17日 13:47

子ども達の写真を撮る上で、絞り値の決め方の基準とは?

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前回のシャッタースピードに引き続きまして、今回は絞り値(F値)についてお話をいたしましょう。

F値とは、レンズ本体に「F3.5-F5.6」などと書かれている、あの数字です。

この数値には、どんな意味があるのか?ですが、簡単に言いますと、「広角側ではF3.5で、望遠側になるにつれて最終的にはF5.6までF値が変わるレンズですよ。」ということになります。

では、F値が動くとどうなるのか?ですが、数値が小さい=ピントが合って見える範囲が狭くなり、数値が大きい=ピントが合って見える範囲が広くなります。

そうすると結論は自ずと、「数値を上げれば、ピントが合ってないという失敗がなくなるんですね!」になりますが、確かにF8以上まで数値を上げれば、ちょっと動いてしまって被写体と撮影者の距離が前後してもピントは合いますし、ピントを合わせる位置が少しぐらいずれていてもピントは合うので、ピント合わせに困ることが少なくなり、常にしっかりとピントの合った見やすい写真が撮りやすくはなりますから、確かに問題はないように感じるかと思いますが、前回のシャッタースピードと同様に、F値も上げれば上げる程、レンズから入ってくる光が制限されて写真が暗くなってしまいますので、その分の「ツケ」を、シャッタースピードを下げて支払うのか?それとも、次回でご説明しますISO感度を上げて(ノイズ量を増やして)支払うのか?を選ばなくてはならなくなりますので、そう考えますと、上げ過ぎも考えものとなる訳です。

ただ、例外はやはり1つだけあり、「晴天で順光」というシーンであれば、F8以上に絞ったとしてもISO感度も低くめで抑えられ、シャッタースピードも高速側で維持しやすいですが、それ以外の撮影環境では少なからず影響があり、特に、日陰→室内→夜間の順でツケの量が大きくなり、特に夜間になると支払いが追いつかず、フラッシュで光を足さないと被写体が撮れないということに陥ってしまいます。

そこで、撮影者の意図や環境条件・焦点距離などの細かいことはヌキにして、純粋に人数や列数だけを見て、ピント合わせに必要な絞り値を、少人数(2~3人で1列)での写真・グループ集合写真(5~10人で1~2列)・クラス集合写真(30人以上で3列)の大きく分けて3つに区分しまして、わたくしが幼稚園や家族写真などの撮影時に用いている、人数や列での絞り値(F値)の使い方を下記にまとめてみました。

この設定が記憶として入っていれば、むやみにISO感度が上がってノイズが多いザラザラな写真になってしまったり、シャッタースピードが低下してブレ写真になってしまったりせず、ISO感度(ノイズ)・シャッタースピード(ブレ)・F値(ピント)といった、写真に不可欠な3大要素のバランスが取れ、失敗も少なく綺麗な写真に仕上げることが出来ますので、F値の設定に迷われました場合は参考にしてみてください。

■ F値の参考資料
① 少人数(2~3人で1列)の場合
絞り値(F値): F4前後
② グループ集合写真(5~10人で1~2列)
絞り値(F値): F5~F6.3
③ クラス集合写真(30人以上で3列)
絞り値(F値): F8

最後に、F値はピントの広さだけに影響を与えるのではなく、背景のボケ方にも関わってきますので、今回は軽く触れておき、細かいことは別の機会にじっくりお話をいたしましょう。

F値の数値を小さくしますと、ピントが合って見える範囲が狭くなるデメリットはお伝えをいたしましたが、同時に「背景のボケ量が増える」というメリットがあります。
その背景のボケを狙って「明るいレンズ」と言われている、F2.8以下のレンズを使用して撮影するカメラマンがいるのがその主な理由です。

その為、ピント合わせが慣れてきてたら是非、チャレンジしてみてください。
一味違った、別の写真に会えると思いますよ。

次回は「ISO感度」について、お話をいたしますね。
2021年01月15日 13:25

子ども達の写真撮影でブレない最適なシャッタースピード

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キッズフォトスタジオパステルで代表兼フォトグラファーをしています村上と申します。

当社は普段、幼稚園などの行事撮影や、スクールの発表会撮影、七五三などの家族記念写真、宣材写真やイメージ写真など、個人・ご家族様から団体・法人様までジャンルを問わず幅広く案件を扱っておりまして、東京都練馬区を拠点にキッズフォト出張撮影を展開いたしております。

当社やわたくしに興味がございましたら、「当店について」サイトにてご案内いたしておりますので、是非、チェックしてみてね♪

さて今回は、子ども達の写真を撮る上で知っておきたい1つとしまして、「シャッタースピード」についてお話をいたします。

まず、皆さまにお聞きしたいことは、ブレブレの写真ばかり大量生産して、ブレ写真を省くと何十枚も撮っても記念に残せる写真がほんの数枚だけだったり、タイミングが合って良い表情していてもブレていて想い出の写真としてしっかり残せない・・・と、ブレによりあきらめざる得ない写真があった経験はございませんか?

特に幼児期の子ども達は大人と違って、しっかりと静止することは難しく常に動きますので、それならば一層、動くことを前提と考えて撮影しちゃいましょう。
子ども達に止まってもらうことを伝え説得するのは、エネルギーと時間も使いますし、それに、お互いに大変ですからね。

シャッタースピードの理屈が分かって自分でコントロールできるようになると、どれだけ動こうともブレに悩むことが無くなくなり、写真を撮るのがもっと楽しくなること間違いなし!

では本題ですが、シャッタースピードは=(イコール)シャッター幕の開閉時間を示しております。よって、光がカメラのセンサーに入る時間(量)に直結します。その結果、シャッタースピードを前後させますと、ブレ以外に写真の明るさにも影響を与えてきます。

シャッタースピードによる光の量とブレの関係性については、下記のようになります。

シャッタースピード: 遅い 1/10・・・・1/500・・・・1/4000 速い
露出(写真の明るさ): 明るい ーーーーーーーーーーーーーーー→ 暗い
ブレの量     : 大きい ーーーーーーーーーーーーーーー→ 小さい

で、結論的にブレを防止するには、シャッタースピードを上げれば良いということになりますが、その副作用としまして写真が暗くなってしまいますので、それを補う為、次回以降にお話をさせていただく、「ISO感度(いそかんど)」や「絞り値(F値)」も合わせて考える必要があるのですが、それはまた今度にいたしましょう。

では、実際問題、シャッタースピードはいくつにすればよいのか?という質問になるかと思いますので、わたくし自身が普段の撮影で、場面ごとに持っている基準のシャッタースピードをお伝えいたします。

座っているシーン: 1/200前後
歩いているシーン: 1/400以上(1/320でも動きの割には、意外とブレます。)
*歩きなどの軽めの動きの場合です。
走っているシーン: 1/1000以上。
*運動会やスポーツなど、激しい動きの撮影の場合です。

大まかではありますが、室内や屋外などの環境的なことや、フラッシュを使用するといったカメラテクニックなどをすべて抜きにして、ブレを防ぐという1点に集中するとしたら、上記の3種類の基準だけでも覚えておけば、大抵の場面で対応可能です。

とはいえ、いきなり手動でとっさにダイアル等の操作は難しいかと思いますので、カメラ操作に慣れない内は、「スポーツモード」というのがカメラ内に搭載されている機種がほとんどかと思いますので、スポーツモードに常にしておけば、シャッタースピードが高めに設定され、自然にブレ写真は軽減されますから、早速、今からスポーツモードに設定しておき、ブレ写真から卒業しちゃいましょう!

ちなみに、ブレに付随しまして「手ブレ」の件にも触れておきましょう。

ブレには、「被写体ブレ」と「手ブレ」の2種類あるのですが、今回、記事の議題としてあげましたのは、被写体ブレの対処方となります。

では、手ブレの防ぎ方は?ということになりますが、結論は、「装着しているレンズの焦点距離以上のシャッタースピードで切ればよい」のです。
例としまして、24-105mmの標準レンズで広角側の24mmで撮影しているのであれば、1/25以上のシャッタースピードということになりますし、望遠側の105mmで撮影しているのであれば、1/125以上ということになります。

で、ここまでの話を聞いて、もしかしたら「ん!?」と直感した方もいらっしゃるかもしれませんが、そもそも子ども達の写真を撮る上で、先ほどの場面ごとの基準に当てはめてみると、そこまでシャッタースピードを下げて撮ることがあまりないので、そんなに気にしなくても良いということになります。

最後に例題としまして、スポーツ系のサンプル写真とカメラ設定値を明記しておきますので、ご参考くださいませ。

■ カメラ設定値
シャッタースピード: 1/1250
絞り(F値): F3.5
ISO感度: 800

今回のシャッタースピードについての説明は、いかがだったでしょうか?
ここの具体的なお話を聞きたい!とか、ここんところがまだ分からないなどの疑問・質問がございましたら、ご遠慮なくお申しくださいね。

次回は「絞り値(F値)」についてご説明いたします。
2021年01月09日 21:40

笑顔で楽しく写真を撮っていますか?

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今回は子ども達の写真を撮る上で、普段、わたくしも意識している1つをお話しちゃいましょう。

先に結論を言いますと、「笑顔で楽しく写真を撮っていますか?」です。

これ、子ども達の写真を撮る上でかなり重要項目なので、必ず下記の内容チェックしてみてくださいね。

それでは、まずは皆さま、写真を撮っている時の自分を想像してみてください。写真を撮ることに夢中になりすぎて、歯を食いしばって怖い顔でファインダーを覗いていたり、モニターを見ていたりしていませんか?
撮られている側の子ども達から見ると、大人のその顔つきや様子は想像以上に怖いものなのです。
その為・・・
①近寄りがたくなったり
②声を掛けにくかったり
③カメラの方を見なくなったり
④笑顔で振舞えなくなったり
・・・と、大人のカメラの構え方や撮り方・向き合い方次第では、カメラを前にすると変わる子ども達が居るほど、大いに影響を与えます。

撮られている側の子ども達が、撮られることに対して、緊張や怖さを感じさせてしまうような雰囲気を作ってしまうと、写真を撮る上で「障害」となってしまい、思うような子ども達の姿を映し撮ることが難しくなってしまいます。

撮られている側のその気持ちに気づかず、笑顔が撮りたいがゆえに、「笑って!」と子ども達に言葉掛けをする方をよく見かけますが、まずは撮る側の我々大人が、笑顔で写真を撮っているのか?向き合っているのか?を今一度、冷静に確認してみましょう。きっと、怖い顔だったり、口調が強いことが要因になっていたりと、撮影時の雰囲気がそうさせないことがよくあったりします。

なので、わたくしは子ども達の写真を撮る時、「子ども達と何して遊ぼうかな♪」と、子ども達と一緒に、撮影や写真を楽しむ雰囲気や環境作りも常に心掛けて撮影しています。
すると、初対面や人見知り子でも関係なく、言わなくても笑顔を見せてくれたり、緊張しずにカメラの前でもいつも通りに振舞ってもくれます。
基本的に子ども達は、「遊びたい」のです。その欲求を満たしてあげることが出来れば、自然に子ども達の良い表情をたくさん撮ることが出来るようになるでしょう。
もし、思い当たりましたら、今度、お子さんの写真を撮る時は、まずは、笑顔で写真を撮るように心掛けてみてください。

さて、長文になってしまい遅くなりましたが、今回のお写真の撮り方レッスンです。

■ カメラ設定
シャッタースピード: 1/320
F値(絞り値): F3.5
ISO感度: 800
スピードライト 600EX-RT を使用
調光補正: -1

メモ: 木陰に入り、地面からの反射率も低い為、今回はスピードライト(外部フラッシュ)も使用しました。外の自然な感じを残したいので、あえて光量を弱く設定し、光を少し足す感じで使用。

今回は、フラッシュの使い方がポイントです。
普通にフラッシュを使ってしまうと、被写体に思いっきり光が当たり、せっかく外の雰囲気が台無しになってしまいますからね。
カメラの高さは、子どもと同じ目線の高さが基本です。
場所が分かるように、お子さんの後ろにある背景を入れて撮れると、なおGOODです👍

お子さんの写真撮影で、お困りな事やご相談などがございましたら、お気軽にお申し付けくださいませ。
今回のお写真のように、お子さんの日常スナップ出張撮影から、団体様・法人様の発表会やイベント撮影まで、出張撮影の機動力を活かしまして、写真が必要な場所までお伺いをいたします。
2020年12月16日 16:37
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