キッズフォト出張撮影専門「キッズフォトスタジオ パステル」東京都練馬区

~子ども達の言動を熟知している元保育士が魅せる、自然光を使った子ども達のナチュナルな姿の魅力~

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周囲の背景を取り込んでみよう!

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写真をよくよく見返してみると、「地面」がお子さんの後ろの背景に多く写り込んでいたりしていませんか?

お子さんのスナップ写真やお友達との複数人での記念写真は、撮影対象(主役)はあくまで「人」ですから、写したい人さえ入っていれば何も問題はないので、あまり気にならないと思いますが、せっかくなので、撮った場所が分かるようにお子さんの後ろの背景も意識して写真が撮れるようになりますと、更に、想い出と記念に残る写真になること間違いなし!

そこで、カメラの位置から背景の選び方まで、わたくしが普段シャッターボタンを押すまでに考えていることを、箇条書き&解説付きで下記に明記させていただきましたので、ご参考くださいませ。

① 周囲の背景を確認する
ゴミ箱などの見栄え的にあまり良くないものがある・なしの確認や、アクセントとなる綺麗な色があるか?背景は光が当たっている割合が多く明るいか?など、子ども達の後ろにどんな背景が広がっているかを確認しましょう。

② カメラの位置をお子さんの目の高さ以下で
背景の上をどこまで入れたいのか?によりますが、基本的にはお子さんの目の高さぐらいであれば、今回のサンプル写真のように十分に周囲の背景が写し込むことが出来ます。(サンプル写真は、地面に座った状態の高さで撮影しています。)ただ、背景にある大きな木をしっかりと入れたいなど、目標物が大きいようであれば、それに合わせてもっと下からカメラを構えないと撮れない場合もありますが、特に目標物や意図がなければ、そこまで意識をする必要はないでしょう。

③ お子さんを中心に背景と撮影者の距離をとる
前回のブログ記事「背景のぼかし方」でもご説明をさせていただきましたが、お子さんと背景との距離がなく、また、お子さんと撮影者との距離もなく広角側で撮影してしまいますと、背景があまりボケないことにより、被写体と背景の両方にピントが合っているように見え、肝心なお子さんが引き立たなく、お子さんが背景に溶け込んで見ずらくなってしまう為、背景も撮影者も、お子さんから少し離れて撮影することを意識してみましょう。

コツは以上の3点でしたが、いかがだったでしょうか?

お子さんの目の高さにカメラ位置をもっていくだけでも大変な上、ファインダーだったりモニター越しに冷静に背景を見ながら撮影することは、なかなか難易度が高いと思います。が、これが出来れば、お子さんの素敵な数々の想い出の写真が残せますので、是非お時間を見つけて、お子さんにも協力してもらいながらチャレンジしてみてくださいね。
2021年05月15日 20:10

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