キッズフォト出張撮影専門「キッズフォトスタジオ パステル」東京都練馬区

~子ども達の言動を熟知している元保育士が魅せる、自然光を使った子ども達のナチュナルな姿の魅力~

A96I1003_2

ホームブログ / BLOG ≫ 子ども達の写真を撮る上で、絞り値の決め方の基準とは? ≫

子ども達の写真を撮る上で、絞り値の決め方の基準とは?

スライド422
前回のシャッタースピードに引き続きまして、今回は絞り値(F値)についてお話をいたしましょう。

F値とは、レンズ本体に「F3.5-F5.6」などと書かれている、あの数字です。

この数値には、どんな意味があるのか?ですが、簡単に言いますと、「広角側ではF3.5で、望遠側になるにつれて最終的にはF5.6までF値が変わるレンズですよ。」ということになります。

では、F値が動くとどうなるのか?ですが、数値が小さい=ピントが合って見える範囲が狭くなり、数値が大きい=ピントが合って見える範囲が広くなります。

そうすると結論は自ずと、「数値を上げれば、ピントが合ってないという失敗がなくなるんですね!」になりますが、確かにF8以上まで数値を上げれば、ちょっと動いてしまって被写体と撮影者の距離が前後してもピントは合いますし、ピントを合わせる位置が少しぐらいずれていてもピントは合うので、ピント合わせに困ることが少なくなり、常にしっかりとピントの合った見やすい写真が撮りやすくはなりますから、確かに問題はないように感じるかと思いますが、前回のシャッタースピードと同様に、F値も上げれば上げる程、レンズから入ってくる光が制限されて写真が暗くなってしまいますので、その分の「ツケ」を、シャッタースピードを下げて支払うのか?それとも、次回でご説明しますISO感度を上げて(ノイズ量を増やして)支払うのか?を選ばなくてはならなくなりますので、そう考えますと、上げ過ぎも考えものとなる訳です。

ただ、例外はやはり1つだけあり、「晴天で順光」というシーンであれば、F8以上に絞ったとしてもISO感度も低くめで抑えられ、シャッタースピードも高速側で維持しやすいですが、それ以外の撮影環境では少なからず影響があり、特に、日陰→室内→夜間の順でツケの量が大きくなり、特に夜間になると支払いが追いつかず、フラッシュで光を足さないと被写体が撮れないということに陥ってしまいます。

そこで、撮影者の意図や環境条件・焦点距離などの細かいことはヌキにして、純粋に人数や列数だけを見て、ピント合わせに必要な絞り値を、少人数(2~3人で1列)での写真・グループ集合写真(5~10人で1~2列)・クラス集合写真(30人以上で3列)の大きく分けて3つに区分しまして、わたくしが幼稚園や家族写真などの撮影時に用いている、人数や列での絞り値(F値)の使い方を下記にまとめてみました。

この設定が記憶として入っていれば、むやみにISO感度が上がってノイズが多いザラザラな写真になってしまったり、シャッタースピードが低下してブレ写真になってしまったりせず、ISO感度(ノイズ)・シャッタースピード(ブレ)・F値(ピント)といった、写真に不可欠な3大要素のバランスが取れ、失敗も少なく綺麗な写真に仕上げることが出来ますので、F値の設定に迷われました場合は参考にしてみてください。

■ F値の参考資料
① 少人数(2~3人で1列)の場合
絞り値(F値): F4前後
② グループ集合写真(5~10人で1~2列)
絞り値(F値): F5~F6.3
③ クラス集合写真(30人以上で3列)
絞り値(F値): F8

最後に、F値はピントの広さだけに影響を与えるのではなく、背景のボケ方にも関わってきますので、今回は軽く触れておき、細かいことは別の機会にじっくりお話をいたしましょう。

F値の数値を小さくしますと、ピントが合って見える範囲が狭くなるデメリットはお伝えをいたしましたが、同時に「背景のボケ量が増える」というメリットがあります。
その背景のボケを狙って「明るいレンズ」と言われている、F2.8以下のレンズを使用して撮影するカメラマンがいるのがその主な理由です。

その為、ピント合わせが慣れてきてたら是非、チャレンジしてみてください。
一味違った、別の写真に会えると思いますよ。

次回は「ISO感度」について、お話をいたしますね。
2021年01月15日 13:25
キッズフォトスタジオ
パステル

〒177-0044
東京都練馬区上石神井2-8-20
グリーンハイネス402

[TEL]03-6913-2379
[営業時間]8:00~19:30 
[定休日]年中無休

モバイルサイト

キッズフォトスタジオ ~パステル~スマホサイトQRコード

キッズフォトスタジオ ~パステル~モバイルサイトへはこちらのQRコードからどうぞ!

写真素材 PIXTA