笑顔で楽しく写真を撮っていますか?
先に結論を言いますと、「笑顔で楽しく写真を撮っていますか?」です。
これ、子ども達の写真を撮る上でかなり重要項目なので、必ず下記の内容チェックしてみてくださいね。
それでは、まずは皆さま、写真を撮っている時の自分を想像してみてください。写真を撮ることに夢中になりすぎて、歯を食いしばって怖い顔でファインダーを覗いていたり、モニターを見ていたりしていませんか?
撮られている側の子ども達から見ると、大人のその顔つきや様子は想像以上に怖いものなのです。
その為・・・
①近寄りがたくなったり
②声を掛けにくかったり
③カメラの方を見なくなったり
④笑顔で振舞えなくなったり
・・・と、大人のカメラの構え方や撮り方・向き合い方次第では、カメラを前にすると変わる子ども達が居るほど、大いに影響を与えます。
撮られている側の子ども達が、撮られることに対して、緊張や怖さを感じさせてしまうような雰囲気を作ってしまうと、写真を撮る上で「障害」となってしまい、思うような子ども達の姿を映し撮ることが難しくなってしまいます。
撮られている側のその気持ちに気づかず、笑顔が撮りたいがゆえに、「笑って!」と子ども達に言葉掛けをする方をよく見かけますが、まずは撮る側の我々大人が、笑顔で写真を撮っているのか?向き合っているのか?を今一度、冷静に確認してみましょう。きっと、怖い顔だったり、口調が強いことが要因になっていたりと、撮影時の雰囲気がそうさせないことがよくあったりします。
なので、わたくしは子ども達の写真を撮る時、「子ども達と何して遊ぼうかな♪」と、子ども達と一緒に、撮影や写真を楽しむ雰囲気や環境作りも常に心掛けて撮影しています。
すると、初対面や人見知り子でも関係なく、言わなくても笑顔を見せてくれたり、緊張しずにカメラの前でもいつも通りに振舞ってもくれます。
基本的に子ども達は、「遊びたい」のです。その欲求を満たしてあげることが出来れば、自然に子ども達の良い表情をたくさん撮ることが出来るようになるでしょう。
もし、思い当たりましたら、今度、お子さんの写真を撮る時は、まずは、笑顔で写真を撮るように心掛けてみてください。
さて、長文になってしまい遅くなりましたが、今回のお写真の撮り方レッスンです。
■ カメラ設定
シャッタースピード: 1/320
F値(絞り値): F3.5
ISO感度: 800
スピードライト 600EX-RT を使用
調光補正: -1
メモ: 木陰に入り、地面からの反射率も低い為、今回はスピードライト(外部フラッシュ)も使用しました。外の自然な感じを残したいので、あえて光量を弱く設定し、光を少し足す感じで使用。
今回は、フラッシュの使い方がポイントです。
普通にフラッシュを使ってしまうと、被写体に思いっきり光が当たり、せっかく外の雰囲気が台無しになってしまいますからね。
カメラの高さは、子どもと同じ目線の高さが基本です。
場所が分かるように、お子さんの後ろにある背景を入れて撮れると、なおGOODです
お子さんの写真撮影で、お困りな事やご相談などがございましたら、お気軽にお申し付けくださいませ。
今回のお写真のように、お子さんの日常スナップ出張撮影から、団体様・法人様の発表会やイベント撮影まで、出張撮影の機動力を活かしまして、写真が必要な場所までお伺いをいたします。
2020年12月16日 16:37