キッズフォト出張撮影専門「キッズフォトスタジオ パステル」東京都練馬区

~子ども達の言動を熟知している元保育士が魅せる、自然光を使った子ども達のナチュナルな姿の魅力~

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子ども写真の撮り方「0-2.意図的に傾けてみよう!」

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前回の「0-1.迷ったらアップで撮る!」の記事にて、中心から左右のどちらかに被写体を寄せて撮ることにより、平面的な写真を立体的に見せて撮ることが出来るお話しをいたしましたが、今回は更にワンランク上の撮り方をチャレンジしてみましょう。

とはいっても、そんなに難しくはありません。

結論を先に言いますと、「傾けるだけ」です。

今回の写真の場面を撮ろうとすると、通常は水平で撮るかと思いますが、そこをあえて傾けるといかがでしょうか?なんだか写真に躍動感を感じませんか?

だからといって、「よし!写真に躍動感を出すぞっ!!」と、常に角度をつけて写真を撮ってしまいますと、後で見返した時、単に見づらい写真になってしまうので、ほどほどにお願いしますね。

ちなみに写真を傾けて撮影するにあたり、注意していただきたいことは下記の2点です。

①角度
人は平行を基準に物を捉えていますので、あまりにも角度をつけすぎると上下(地面と空)感覚がおかしくなり「不安定な写真」となってしまいますので、注意しましょう。
②傾ける方向
方向を間違えると躍動感どころか、傾けていることがマイナス要因となり「写真を平行にしないと見づらい写真」になってしまいますので、方向にはくれぐれもご注意を・・・。

とはいっても、角度や方向の度合いというものは、まさしく「感覚」の部分。

そして感覚というのは、まさしく「チャレンジ(体験)による経験(失敗と成功)の蓄積」でしか生まれてきませんし磨かれませんので、最初から上記の2点ばかりを気にして身動きが取れなくなり、チャレンジ出来なくなってしまってはいつまでもたっても「経験=感覚」が得られませんので、まずは何も気のせずに、傾き写真を楽しみましょう!

ある意味、「見切り発車」で良いかと思います。

経験が無い状態で失敗しない方法を考えていても、たかがしれていますし、時間が無駄になってしまうリスクも大きい。
それならば、少しでも「生きた経験」を通して、失敗の度にその都度、対策を施しながら前に進む方法の方が、最終的には時間的の短縮や感覚にも磨きがかかり、効率がよいハズですからね。
2020年05月18日 21:12

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