キッズフォト出張撮影専門「キッズフォトスタジオ パステル」東京都練馬区

~子ども達の言動を熟知している元保育士が魅せる、自然光を使った子ども達のナチュナルな姿の魅力~

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子ども写真の撮り方「0-1.迷ったらアップで撮る!」 

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子ども写真の撮り方「第1章」で、写真を撮影する際の考え方を述べてきましたが、今回のお話は内容が前後はしますが、第0章としまして理屈を抜きに直ぐに実践出来る、子ども写真の撮り方をお伝えをしたいと思います。

お子さんをファインダーやモニター内に捉えてシャッターを押すことが精一杯で、最初から冷静に背景まで気にして撮ることはなかり難易度が高く難しいと思います。
そこで、初心者でも直ぐに実践できる撮り方の提案としまして、「アップで写真を撮る」ことを推奨いたします。

ポートレート(人物)撮影で一番撮りたい部分は、やはり「人の表情(顔)」かと思います。
経験を重ねて写真を撮ることに慣れてくれば、写真を撮る際の「目的」に合わせて、

「手元も入れてやっている所を撮っておこう」
「足まで入れて歩いている様子を分かるように撮っておこう」
「どこのイベント会場で、どの付近で撮ったのかが分かるように、広めに撮って背景も入れておこう」

と、だんだん撮った後の写真を見て、「こうして撮っておけば良かったな・・・」という経験と学習をすることで分かってきますが、そこに辿り着くまでは個人差はありますが、結構、そこまで理解して分かって撮れるようになるまでは時間がかかるものです。

さて、本題の「アップ写真を推奨する理由」ですが、上記の内容から気づいた方もいらっしゃるかもしれませんが、アップ写真は誰でも簡単に「明確な目的」を得ることができます。
目的がはっきりしていれば、考える時間や悩みも少ない=構図の安定や撮影者の意図がはっきりした見やすい写真が簡単に撮れるからです。

構図も最初は、日の丸構図で真ん中に人物を置く撮り方でもOK。少し慣れてきて余裕が出来たら、今回の写真のように左右のどちらかに人物を少し寄せるだけで、平面的な写真に立体感を持たせたり、何気なく背景も入れることもできるようになります。

物事は何でもそうですが、やっぱり「慣れ」は大事な要素かと思います。
慣れるということは、「行動・実践」をしているということ。
行動・実践をしているということは、「失敗も成功も経験」しているということ。
失敗も成功も経験しているということは、その経験から「対策」を考えることが出来るようになります。
対策を考えられるようになると、成功率が上がる。

という感じにステップを踏むことが出来、確実に写真の力量(レベルアップ)に繋がりますからね。
2020年05月14日 21:10

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