保育士時代、子どもからのお礼の手紙
その1つが、保育園を辞めるお別れの際に、当時、年中組の子が書いてくれたお手紙なのだが、年齢から考えると、「文字がうまく書けない」「文字が分からない」「デザインの記号が上手く描けない」など、手紙を書くにあたって、何らかの壁があったハズ。
ということは、「手紙を渡したい!」という気持ちが、それらを退けるぐらい上回っていないと、多分、書かないと思う。
そう考えると、忖度のない純粋で本当の気持ちを率直に、まだ書き慣れていない文字とデザインもつけて頑張て書いてくれた証でもあるからこそ、気持ちも伝わり嬉しい。
子どもが好きで保育士に憧れ、専門学校で勉強を頑張って卒業し資格を得て、念願が叶って保育職についたけど、数年後はカメラマンをすることになるとは、全く思わなかったわ。
やっぱり人生、機械のように計算通りには行かない。
ただある意味、計算通りに先が薄っすら見えてしまう人生じゃなくって、良かったとも思う。先が見通せる(分かっている)人生では、つまんないですからね。
2020年05月11日 21:31