覚えてる?小学生になったんだよ!
長年、撮影でお付き合いをさせていただいている場所では、以前、とある小学5年生の男の子に「カメラマンさん、僕が1年生の時からいるよね?」と言われたこともありましたし、また、習い事の発表会の撮影で、「あれ?ようちえんでおしゃしんをとっている、おもしろいカメラマンさんがいる!」と言われたことも・・。どおりで、年をとった訳だ。
ちなみに、ここ1年では幼稚園・保育園での運動会やクリスマスお遊戯会で、弟や妹の付き添いで来ていた小学生のお兄ちゃん・お姉ちゃん達から
「あっ、けーちゃんだ!」
「わたし(ぼく)のことを覚えている?今、○○小学校にいっているんだよ。」
「いつもかわいい写真をたくさん撮ってくれて、ありがとう♪」
など、子ども達の方から近状報告も兼ねて声を掛けられることもしばしばあり、場合によっては数年経っても、幼稚園や保育園での撮影の事を覚えていてくれていた子が居た時は、その記憶力に心底、驚きました。子ども達の潜在能力は、本当に未知数ですよね。
それと同時に、「写真を撮られていたその瞬間が、その子にとっては幼稚園での楽しい想い出の1つとして残っている」と知り得たことで、報われた感が半端なくあり、すっごく嬉しい瞬間でもありました。
なので、やっぱり写真は「撮る側も撮られる側も、お互いに楽しくなくっちゃね。」というのが、わたくしの子ども写真に対する見解です。
撮られる側の気持ちも考えずに、撮る側の強制で撮った写真は、感情も想い出もない、単なる「記録写真」に成り下がってしまいますからね。
さて、子ども達からいただいた感謝をバネに、来年も想い出に残る写真を1枚でも多く、沢山の子ども達や保護者様・クライアントの皆さまにお届け出来るように頑張るぞ!
2019年12月26日 21:45