保育士からカメラマンになった理由 ~その1~
記念すべき1回目は、わたくし自身がカメラマンになった理由をお話をしたいと思います。
ご存知の方もいらっしゃいますが、元々はわたくし自身、子どもが好きで保育園の先生として都内で保育士をいたしておりました。
保育士資格は国家資格なだけあって、育児や福祉に関することだけでなく、それに伴う児童福祉法などの法律関連も学び、覚えるのが多く難しいので大変だったのですが、それ以上にピアノが・・・とまあ、資格を取るまでの武勇伝はまた機会がございました時にでもね。
本題を戻しますと、幼稚園や保育園でお仕事をされていると、「今日の○○○製作風景の様子」とか「お誕生日用の個人写真」など、何らかの形で先生方が自分達で子ども達の写真を撮る機会があるのですが、その中で後者に挙げました「お誕生日用の個人写真」が、そもそもの一番最初のきっかけでした。
わたくしが勤めていました保育園では、お誕生日会でペンダントを送ることになっておりまして、そのペンダントには子どもごとに写真貼ることになっているのですが、お誕生日会が終わったその日の夕方、保護者の方がいつも通りお迎えに来られた時にペンダントに貼られた写真を見て、「村上先生の写真、他の先生とは何か撮り方が違うよね。すっごく綺麗に撮れている♪」と、喜んでいただけたのがすっごく嬉しくって・・・。
その事がきっかけで、それじゃあ今度はもっと喜んでもらえるように、「明るい窓際だったらもっと綺麗に撮れるかな?」と、本職にしていた保育士の仕事以上に、次第に写真の撮り方にこだわるように・・・。
~その2~へ続く
2019年07月28日 15:07